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平成29年度 文部科学省 私立大学研究ブランディング事業採択記念 十世紀アジア世界の精華 ~遼代の宮廷文化と平安文化を探る~

歴史

概要 東アジア北方の騎馬民族・契丹が築いた遼王朝といっても、日本人には馴染みの少ないかもしれません。10世紀から12世紀にかけて栄えた遼王朝は、当時の中国にあった宋を騎馬軍団の軍事力で圧倒し、平和条約を締結する代わりに毎年莫大な賠償金を宋から手に入れたので、当時世界で最も豊かな国でした。生きている間だけでなく、死んでもお墓の中を金銀財宝で満たしたので、近年の考古学調査で見つかった遼時代のお墓からは、貴重な文物が大量に見つかります。

本報告会では、中国内蒙古自治区で調査を行っている第一線の研究者が、遼王朝の文化財についての最新の報告を行います。遼王朝は、我が国でも馴染みが深い唐王朝の文化の後継者をもって任じていたので、近年遼の王族の墓から出土するものは天平文化に合い通じるものがあります。遼の最盛期は日本の平安時代にあたります。遼王朝のお墓からは大量の染織品が見つかっていますが、それらを調査すると驚くほど日本と交流があったことがわかってきました。また遼王朝で使われた文様が日本にも影響を与えたことがわかってきました。

ところで、2015年、内蒙古自治区では初めて遼の皇后の墓が発掘され、素晴らしい出土品の数々は10世紀最高の宝物類と評価されています。中には4点のガラス器がありました。そのうち3点は中央アジア産で、薔薇の香水入れだったと推定されるものでした。いずれもバラバラの状態だったので、現在日本の修復研究者が指導に当たり、毎年1点づつ修復を行っています。中国で初めて行われている日中共同の古代ガラスの修復について、専門家の報告があります。
講師 牟田口章人(帝塚山大学 文学部教授)ほか
日程 2月17日(日)
時間 12:30~16:25 (開場:11:30~)
開催場所

大和文華館 講堂
アクセスマップはこちら

定員 120名(申込者多数の場合は抽選) 2/7必着
申込 受付は終了いたしました
受講料 無料 ※但し、大和文華館入館料(団体料金適用)490円が必要です。 ※大和文華館友の会会員は会員証で入館いただけます。
問い合わせ先 帝塚山大学 広報課
TEL:0742-48-9192(平日9時~17時)
その他

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