研究・社会貢献

公開講座

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開催済み講座一覧 2015年

帝塚山大学・生駒市図書館共催公開講座「行基と古代の地域開発」 歴史

日程 12月2日(水)
時間 14:00~15:30 (受付は13:30から)
講師 帝塚山大学 文学部文化創造学科 教授 村田武一郎
講座概要 生駒にゆかりが深い奈良時代の高僧:行基菩薩は、地域開発の専門家でもありました。地域開発は、その地域が内包すべき機能や社会基盤を創る活動や行為のことで、人々が豊かに暮らす地域を創り上げることを目的としています。まず、第二次世界大戦後の地域開発の例から地域開発を確認いただいたうえで、古代の社会状況との関係から当時の地域開発の必要性を見ていきます。次いで、行基菩薩の優れた業績の数々をたどり、行基菩薩が果たされた役割を明らかにします。最後に、これからの奈良の地域開発にも言及します。

帝塚山大学図書館主催 貴重書とともに楽しむ特別公開講座「谷崎潤一郎の『春琴抄』 ~見えるものと見えないもの~」 文学

日程 11月7日(土)
時間 14:00~15:30(受付 13:30~)
講師 中島 一裕(帝塚山大学 文学部 教授)
講座概要

※講演をお楽しみいただくとともに、開催中の貴重書展示の閲覧ができます。※受講者には講座資料のほかに、ワンドリンクとグッズ、資料目録の特典があります。~~~講演要旨~~~谷崎潤一郎の「春琴抄」(1933年6月『中央公論』に発表)は、発表直後から高い評価を得た作品である。特に川端康成、正宗白鳥といった作家がこの作品を絶賛した。谷崎潤一郎は生粋の江戸っ子であるが、大正12年9月の関東大震災を機に関西に移住し、昭和に入ると大阪、阪神間を舞台にした作品を相次いで発表した。その中でも春琴抄はことに傑出した作品で、読者の想像力をかきたて、さまざまな読みを可能にしてきた。本講座ではこの作品の幾通りかの読みを紹介しながら、どんな視点からどんなことがらが見えてくるのかを考えてみたい。また、昨夏に開催し、好評を博した貴重書展「谷崎潤一郎・耽美の世界 ~肉筆と稀覯本を中心に~」「谷崎文学の挿絵」から、貴重本を中心にピックアップしたコレクションを講座受講者にのみ1日限りで公開。講座とともに展示もお楽しみいただきたい。

奈良学への招待ⅩⅣ 第4回 11/28(土) 歴史資料のなかの行基 文学 歴史

日程 11月28日(土) 
時間 10:30~12:00
講師 磐下 徹 氏(大阪市立大学大学院准教授)

奈良学への招待ⅩⅣ 第3回 11/21(土)奈良県天理市福住町の民俗-『永井清繁画集』より- 文学 歴史

日程 11月21日(土) 
時間 10:30~12:00
講師 高田 照世(帝塚山大学 文学部准教授)

奈良学への招待ⅩⅣ 第2回 11/14(土)鹿鳴荘と文化財写真-戦後の文化財と人々の関わり- 文学 歴史

日程 11月14日(土) 
時間 10:30~12:00
講師 服部 敦子(帝塚山大学 文学部講師)

奈良学への招待ⅩⅣ 第1回 11/7(土)古代豪族阿倍氏と大和 文学 歴史

日程 11月7日(土) 
時間 10:30~12:00
講師 鷺森 浩幸(帝塚山大学 文学部教授)

帝塚山大学・古都飛鳥保存財団連携イベント公開講座&ウォーク『天武朝の飛鳥』 歴史 文学

日程 10月17日(土) 
時間 10:30~15:30 終了予定
※ 開始時間厳守で下記 集合会場へお集まり下さい。少雨決行
講師 宇野 隆夫(文学部文化創造学科 教授)
講座概要

帝塚山大学は、公益財団法人古都飛鳥保存財団と飛鳥をフィールドとした生きた大学教育の推進並びに飛鳥地域の保存・発展に寄与することを目的に連携協定を結んでいます。本年度も連携事業の一環として、奈良県 飛鳥の地にて公開講座と実際の遺跡を巡るイベントを実施いたします。コース:国営飛鳥歴史公園館~天武・持統天皇陵~菖蒲池古墳~植山古墳~丸山古墳~岡寺駅(解散)※ 進行状況により、コース変更する場合があります。※ 昼食は、各自でご持参ください。

帝塚山大学・古都飛鳥保存財団連携イベント公開講座&ウォーク『川原寺』~歴史編・考古編・美術編~ 歴史 文学

日程 9月26日(土) 
時間 9:30~15:20 終了予定
※ 時間厳守で下記 集合場所へお集まり下さい。少雨決行
講師 鷺森 浩幸(文学部日本文化学科 教授・歴史編担当)清水 昭博(文学部日本文化学科 教授・考古編担当)杉﨑 貴英(文学部日本文化学科 准教授・美術編担当)
講座概要

帝塚山大学は、公益財団法人古都飛鳥保存財団と飛鳥をフィールドとした生きた大学教育の推進並びに飛鳥地域の保存・発展に寄与することを目的に連携協定を結んでいます。本年度も連携事業の一環として奈良県 飛鳥の地にて、『川原寺』をテーマに歴史・考古・美術の各分野の3人の講師による公開講座と、川原寺に関連深い遺跡を講師陣の解説を交えながら巡るイベントを実施いたします。コース:飛鳥の宿「祝戸荘」~飛鳥宮跡(伝飛鳥板蓋宮跡)~川原寺裏山遺跡~川原寺跡(解散)※ 進行状況により、コース変更する場合があります。※ 昼食は、各自でご持参ください。

高校生・高校教員対象「世界遺産 平等院特別歴史教室 ライトアップ鳳凰堂」 文学 歴史

日程 7月25日(土)
時間 16:30~20:00(受付開始16:00) ※雨天決行 
16:30までに集合場所へお越しください。
以降は入門できません。
講師 「平等院鳳凰堂の平成大修理報告」牟田口 章人(文学部文化創造学科 教授)「源氏物語と宇治」清水 婦久子(文学部日本文化学科 教授)
講座概要 10年がかりの大修理を終え、平安の輝きを取り戻した平等院鳳凰堂には、いま世界中から多くの参観者が訪れています。普段は夜間非公開となっていますが、「奈良・京都の歴史文化を体感しながら学ぶ。」という帝塚山大学文学部の歴史教育に平等院からご理解をいただき、大学進学をめざす高校生のみなさんにライトアップをした鳳凰堂を今回特別にお見せし、歴史的・文化的な価値を感じてもらいたい、と平等院と帝塚山大学共同でこの催しを企画致しました。

【閲覧予約】帝塚山大学図書館主催 貴重書展示「写本からインキュナブラ、活版印刷」 歴史 法律

日程 7月7日(火)~21日(火) ※日曜休館。但し、20日(月・祝)は開館
時間 10:00~16:00
講師 なし

帝塚山大学図書館主催 貴重書展示とともに楽しむ特別公開講座「ローマ法大全と中世写本から活版印刷までの文字の歴史」 法律

日程 7月18日(土)
時間 14:00~15:30(受付 13:30~)
講師 飛世 昭裕(帝塚山大学 法学部 教授)
講座概要

※講演をお楽しみいただくとともに、開催中の貴重書展示の閲覧ができます。※ヨーロッパで、12世紀から15世紀に製作された写本や活版印刷本を一挙初公開。日本では所蔵大学が限られている珍しいコレクションをお目にかけます。※受講者には講座資料のほかに、ワンドリンクとグッズ、資料目録の特典があります。~~~講演要旨~~~聖書や哲学書とともに、中世ヨーロッパの写本や活版印刷本の題材における主役であった『ローマ法大全』の内容に触れながら、文字(活字)の変遷を追いかけます。貴重書展で公開の写本や活版印刷本を、実際に手に取っていただけるまたとない機会です。

大学・専修学校等オープン講座(夏季講座)「グローバル化する現代社会をどのように理解するか」 その他の分野 ビジネス

日程 8月10日(月)
時間 13:00~14:30 (12:30受付開始)
講師 全学教育開発センター 藤本茂生 教授
講座概要 グローバル化する現代社会では、グローバルな見方が求められます。近年の人文学における研究動向「グローバル・スタディ」の一環である「グローバル・ヒストリー」に関して、最近に出版した翻訳書(下記)がよく読まれています。この書物を通じて、現代のグローバル化を考える一視点を提供します。多数のスライドを映し、また要約レジュメも配布してわかりやすく説明します。参考図書:藤本茂生(訳者代表)『トランスナショナル・ネーション アメリカ合衆国の歴史』(明石書店、2010年、第2刷:2012年、第3刷:2013年)〔Ian Tyrrell, Transnational Nation: United States History in Global Perspective since 1789 (2007) 〕417頁。

大学・専修学校等オープン講座(夏季講座)「教職員のための構成的グループ・エンカウンター」 ビジネス その他の分野

日程 8月10日(月)
時間 10:00~17:00 (9:30受付開始)
※昼食休憩12:00~13:00
講師 心理学部心理学科 水野邦夫 教授
心理学部心理学科 中地展生 准教授
講座概要

最近授業などでグループワークを取り入れる試みが増えてきているようですが、子どもたち(幼児・児童・生徒)ではなく、教職員自身が体験してみる機会があってもよいのではないかと考え、企画しました。1日かけてじっくりと自分を見つめ直す機会になればと思っております。

大学・専修学校等オープン講座(夏季講座)「千と千尋の経済学:YouTubeと電子書籍を使った反転授業の作り方」 その他の分野 ビジネス

日程 8月8日(土)
時間 10:30~12:00 (10:00受付開始)
講師 経済学部経済学科 中嶋航一 教授
講座概要 あまり勉強をしたくない学生さんの知的好奇心を刺激し、彼らが喜んで勉強したくなる教材の作り方と反転授業(授業時間外の学習)の具体的な手法を紹介します。この授業の目的は次の3つです。
ぜひスマートフォンをお持ちください。1) おもしろい電子書籍の作り方とスマートフォンの利用法2) 電子書籍に対応させた動画共有サイトYouTubeと
確認クイズ等による「反転授業」の作り方3) 電子書籍やYouTube教材の有効性の測定方法

大学・専修学校等オープン講座(夏季講座)「政策に関する定量分析・評価」 その他の分野 ビジネス

日程 8月8日(土)
時間 10:00~11:30 (9:30受付開始)
講師 経済学部経済学科 蟹 雅代 准教授
講座概要 経済、労働、教育など、さまざまな政策の効果を定量的に評価する取り組みは、行政機関や大学等で実施されています。ニュースや新聞でその結果を目にする機会があるのではないでしょうか。しかし、メディアで報道されるのは結果の数字だけで、その結果がどのように導かれたものであるか述べられることは稀です。実は、前提、データ、分析方法が重要なポイントとなっている場合もあり、その点を見落とすと、誤解を招いてしまうこともあります。本講座では、いくつかの政策効果に関する定量分析・評価を取り上げ解説していきます。

大学・専修学校等オープン講座(夏季講座)「教職員として知っておきたい、子どものスマホ・ネット利用の現状と問題」 その他の分野 ビジネス

日程 8月7日(金)
時間 10:30~14:30(10:00受付開始)
※昼食休憩12:00~13:00
講師 経営学部経営学科 日置慎治 教授
講座概要 便利で今や欠かすことのできないスマホやネットですが、子どもたちには様々な問題が起こっています。ネットいじめ、ネット依存、ゲーム依存、詐欺、なりすまし、個人情報漏えい・・・、子どもの周りで起こっていることを知らないのは大人だけとさえ言われています。教職員としての第一歩は、現状を正確に知ることだと考えられます。子どもたちが関わるスマホ・ネット問題について、現状と問題点を解説します。

大学・専修学校等オープン講座(夏季講座)「源氏物語の役割」 その他の分野 ビジネス

日程 8月6日(木)
時間 13:10~14:40 (12:40受付開始)
講師 文学部日本文化学科 清水婦久子 教授
講座概要 源氏物語が千年もの間尊重されてきた理由、国語教育、
教養教育、歴史教育としての役割について学びましょう。

大学・専修学校等オープン講座(夏季講座)「奈良の歴史と文化財」 その他の分野 ビジネス

日程 8月6日(木)
時間 10:00~12:10 (9:30受付開始)
講師 (第1部)文学部日本文化学科 鷺森浩幸 教授
(第2部)文学部日本文化学科 清水昭博 教授
講座概要 奈良では発掘調査によって新しい事実が判明し、マスメディアに取りあげられることが多くあります。主に最近のこのようなトピックを解説しながら、奈良の歴史と文化財について考えます。

帝塚山大学・生駒市図書館共催公開講座「古代の説話と人びとのなりわい」 歴史

日程 6月24日(水)
時間 14:00~15:30 (受付は13:30から)
講師 帝塚山大学文学部教授・奈良学総合文化研究所長 鷺森浩幸
講座概要 たとえば平城京に住む民衆はどのような仕事をして、どのような生活を送っていたのでしょうか。なかなか史料として残らないところです。しかし、『日本霊異記』や風土記といった説話史料はその部分に光をあてる貴重な史料です。説話なので、事実をそのまま伝えているとはいえませんが、そこから民衆の暮らしを読み取ることは可能です。いくつかの説話を紹介しながら、当時の民衆の生活にせまってみたいと思います。

平成26年度科学研究費助成事業 研究成果地域還元報告会 『"ありのまま"の自分と"なりたい"自分のはざまで』 その他の分野 心理学

日程 3月14日(土)
時間 13:00~14:30(12:30受付開始)
講師 谷口淳一(帝塚山大学 心理学部 准教授)
講座概要 綺麗になりたい、優しくなりたい、積極的になりたい、賢くなりたい・・・。今の自分に満足している人はおそらく少数で、大半の人は現在の自分よりポジティブな理想の自分をお持ちでしょう。そして、そのような“なりたい”自分に近づこうと努力することは世間からも推奨され、ダイエットなどの美容の方法は常に注目を集め、性格を改善することを謳った自己啓発セミナーまでもが開催されたりします。一方で、背伸びをして無理な努力をすることを戒め、自然体であること、“ありのまま”の自分であることもまた同じように推奨されています。“ありのまま”の自分と“なりたい”自分という矛盾する2つの動機づけのはざまでわたしたちはどのようにふるまっているのか、そしてふるまうべきかについて考えていきます。

帝塚山大学・生駒市図書館共催公開講座 『奈良朝の現代っ子 元正天皇即位から1300年』 歴史

日程 3月11日(水)
時間 14:00~15:30 (受付は13:30から)
講師 帝塚山大学考古学研究所 特別研究員 甲斐弓子
講座概要 奈良時代は七代の天皇を数える中で、実に四代までが女帝という特別な時代と言えましょう。歴代天皇は即位の儀で慎み畏こんで、その決意を宣命体で申し述べられることを常とします。しかし、元正天皇は礼法に適いながらも大胆で素直で微笑ましいものがあります。正に奈良時代の現代っ子と申し上げたい。女帝・元正には意外な面も見え隠れします。幾つかの史実から元正天皇の人間味溢れる人となりを垣間見たいと思います。

帝塚山大学特別公開講座 『高機と組紐』 (3回連続講座) 歴史 趣味

日程 第1回・・・3/5(木) 第2回・・・3/12(木) 第3回・・・3/19(木)
時間 第1回(3/5)10:00~12:00及び13:00~14:30 第2回(3/12)・第3回(3/19)10:00~12:00 午後は実習室を17時まで開放。自由に制作。
講師 植村和代(帝塚山大学現代生活学部教授)
講座概要

第1回は、講義「帝塚山大学の織物教育」と実演「高機・組紐の仕組みについて」、第2回・第3回は、実際にみなさんが高機を使いランチョンマット制作や組紐でのストラップ制作を行います。※全3回とも出席できる方のみ、お申し込み下さい。