研究・社会貢献
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日程 | 2023年12月23日(土) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
講師 | 杉﨑 貴英(帝塚山大学文学部教授) |
講座概要 | 明治27年(1894)に完成した奈良国立博物館の本館(重要文化財)には、「奈良帝室博物館」の時代から仏像が展示され、多くの人々が鑑賞してきました。この講座では、和辻哲郎の名著『古寺巡礼』などから大正時代の仏像展示の実態をみた上で、ちょうど90年前に開催された「運慶を中心とする鎌倉彫刻展覧会」の壮観と、開催前後の状況を探ります。 |
日程 | 2023年12月16日(土) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
講師 | 西連寺 匠(帝塚山大学文学部講師) |
講座概要 | 奈良県のカンジョウナワ行事を紹介しながら、日本各地の同様の事例と比較し、人々はカンジョウナワにどのような願いを込めているのかを解説いたします。 |
日程 | 2023年12月2日(土) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
講師 | 鷺森 浩幸(帝塚山大学文学部教授) |
講座概要 | 武内宿祢とは景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に仕えたという伝説上の忠臣で、紀氏・巨勢氏・平群氏・葛城氏・蘇我氏など中央有力豪族の祖ともされる人物です。その説話はいかにも物語的ですが、説話の誕生や意味する内容について考えてみます。 |
日程 | 2023年11月4日(土) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
講師 | 西尾 元伸(帝塚山大学文学部教授) |
講座概要 | 泉鏡花『紫障子』(大正8)は奈良にまつわる怪異譚である。作者の友人・木菟は大阪南地の芸妓・芦絵と二人で奈良・京都を巡り、途中で怪異に遭遇する。怪異は、毎月生駒聖天に参籠するという女の、蛇の呪術によるものであった。本講座では、作品に見られる大正期の奈良や大阪・京都の情景と、怪異物・幻想の風景との交錯を読み解く。 |
日程 | 令和5年11月4日(土) |
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時間 | 14:00~15:30(13:00より受付開始) |
講師 | 寺島 実郎氏(帝塚山大学特別客員教授) |
講座概要 | 寺島実郎氏 プロフィール 1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。米国三井物産ワシントン事務所長、三井物産常務執行役員等を歴任。現在、経済産業省 今後のエネルギー政策に関する有識者会議委員、文部科学省 大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業プログラム委員会委員、国土交通省 国土審議会計画推進部会委員、医療・防災産業創生協議会会長等兼務。主な著書、『日本再生の基軸 平成の晩鐘と令和の本質的課題』(岩波書店)『人間と宗教 あるいは日本人の心の基軸』(岩波書店)『ダビデの星をみつめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論』(NHK出版新書)他多数。 |
日程 | 2023年11月2日(木) |
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時間 | 10:30~12:00(受付10:00~) |
講師 | 西山 厚 (帝塚山大学 客員教授) |
講座概要 | 聖武天皇の遺愛の品々などの宝物は、正倉院に納められて現在に伝わりました。昭和21年(1946)、敗戦の翌年に開催された正倉院展は、多くの人々に生きる力を与えました。なぜ、生きる力を与えられたのでしょうか。正倉院宝物の存在がもつ意味についても考えながら、美しくて深い世界に入っていきます |
日程 | 2023年7月14日(金) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00から) |
講師 | 多川 俊映(帝塚山大学 特別客員教授・興福寺 寺務老院) |
講座概要 | 奈良県は海から遠いという。たしかに北和や中和は盆地で、南和にいたっては山深い森林地帯――。なるほど、「海無し県」という他ない。 平城京の七十数年に派遣された唐への使節(遣唐使)は、むしろ頻繁といってよく、また、平城京の中心部に立って西を望めば、生駒の山だ。その稜線のむこうは、古代では直ぐ難波津の海だった。 |
日程 | 2023年8月7日(月) |
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時間 | 10:00~15:00(受付9:30~) |
講師 | 日置 慎治(帝塚山大学 学長補佐) |
講座概要 | 「教職員のためのExcel中級講座」成績処理やその他の校務で欠かせないExcel、最近ではデータサイエンスに関わるデータ処理や分析のツールとしても注目されています。 基本的な使い方は知っていても、統計処理やマクロ、VBAとなるとよくわからないという方も多いかと思います。本講座では、Excelの基本的な使い方(関数やグラフ程度)は使える方を主な対象として、統計処理、マクロ、VBAを実習を通して体験していただきます。 |
日程 | 2023年6月7日(水) |
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時間 | 10:30~12:00(受付開始10:00) |
講師 | 花山院 弘匡(帝塚山大学特別客員教授・春日大社宮司) |
講座概要 | 古来、日本の信仰は神様であり、そこへ飛鳥時代に仏様が伝来してきました。神道と仏教は本来違う信仰でしたが、日本において平安時代から江戸時代の終わりまで、実に千年以上にわたり神様は仏様であり、仏様は神様であるとの神仏習合の信仰でした。今も家には神棚と仏壇が同居し、神社と寺院の両方へ参っても抵抗が無かったりと、神様と仏様の間の垣根はとても低いものです。平安・鎌倉時代から日本の中心神社であった春日大社を通して日本の精神である神仏習合の神秘をひも解いていきます。 |
日程 | 2023年3月18日(土) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
講師 | 杉崎 貴英(帝塚山大学文学部教授) |
講座概要 | 京都・奈良以外の地域に重要文化財の仏像を訪ねると、境内や付近に「国宝薬師如来」などと大書した石標が立っていることがある。ここにいう「国宝」は戦前の法律「古社寺保存法」「国宝保存法」に基づくもので、岩手から福岡まで、130余基を見出すことができた。これらの立地や風景、刻まれた銘文、周辺事情から見えてくることとは。 |
日程 | 2023年3月11日(土) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
講師 | 戸花 亜利州(帝塚山大学考古学研究所特別研究員) |
講座概要 | 現在、私たちがイメージする「地獄」と「極楽」のイメージは、源信の『往生要集』が大きく影響しています。今回『往生要集』を通して地獄のすがたを紹介するとともに関連する仏教美術も紹介します。 |
日程 | 2023年2月25日(土) |
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時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
講師 | 後藤 博子(帝塚山大学文学部教授) |
講座概要 | 江戸時代に人形浄瑠璃は人気を集め、テキストも出版されて広く読まれていました。出光美術館には実際に芝居小屋で掲げられていた絵看板が所蔵されています。菱川師宣の工房で制作されたと見られる絵看板と絵入本をあわせて見ることで、延宝八年(1680)に江戸で上演された演目が具体的に浮かび上がってきます。 |
日程 | 令和4年7月5日(火)~令和5年2月28日(火) |
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時間 | 10時00分~15時30分(休憩含む) |
講師 | 植村和代(帝塚山大学名誉教授)他 |
講座概要 | 社会人の学び直しの一環として、織物の歴史や複数の織物技術の習得を通じて、奈良の地域振興の活性化に貢献する人材を育成することを目的に開講します。 講座修了者には、履修証明書「帝塚山大学織物マイスター初級」を発行します。 詳細はチラシ(その他にあるPDF)をご確認ください。 |