研究・社会貢献
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| 日程 | 2026年1月31日(土) |
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| 時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
| 講師 | 杉崎 貴英 氏(帝塚山大学 文学部 教授) |
| 講座概要 | 安田靫彦(1884~1978)は、歴史画を描き続けた日本画家です。明治41年、岡倉天心の勧めで奈良に留学した安田は、発病により帰京、伊豆などで療養生活を送りました。その後、復活を宣言するように発表されたのが《夢殿》です。今回はこの名作誕生の前後を見つめ、歴史画制作と古代美術・考古学との関わりを考えます |
| 日程 | 2026年2月14日(土) |
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| 時間 | 10:00~11:30(受付9:30~) |
| 講師 | 牟田口 章人(帝塚山大学考古学研究所 特別研究員) |
| 講座概要 | 我が国の古墳の総数は16万基といわれ、その内のおよそ4割が近畿2府4県、いわゆる畿内にあります。残念なことにその殆どは荒らされ、大和朝廷のトップに極めて近い人物の古墳で、未盗掘なものはわずか2基しかありません。ひとつは奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳(6世紀後半)、もう1基は大阪府高槻市と茨木市にまたがる阿武山古墳(7世紀後半)です。 藤ノ木古墳は1988年に石棺の蓋が開けられ、中から豪華な副葬品に囲まれた2人の男性の遺体が見つかりました。一方阿武山古墳は1934年に発見されながらすぐに埋め戻されてしまっているので、今は見ることが出来ません。それでも発見当時の資料を調べると、古墳時代の大和朝廷の最高クラスの男性がどのように葬られていたのか、よくわかります。 講演では、藤ノ木古墳と阿武山古墳の葬送儀礼を演者がCG復元した画像をもとに紹介します。 |
| 日程 | 2026年2月28日(土) |
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| 時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
| 講師 | 後藤 博子 氏(帝塚山大学 文学部 教授) |
| 講座概要 | 18世紀の江戸では浄瑠璃人気が高まり、平賀源内作「神霊矢口渡」が大当たりしました。新進の版元であった蔦屋重三郎も富本浄瑠璃の正本出版を手がけ、「碁太平記白石噺」には蔦重をモデルとする「本重」なる人物が登場します。人気を集めた江戸浄瑠璃の魅力を探り、浄瑠璃界との関わりを通して蔦屋重三郎が活動を展開していった経緯について考えます。 |
| 日程 | 2026年3月7日(土) |
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| 時間 | 10:30~12:00(受付は10:00~) |
| 講師 | 矢本 浩司 氏(京都精華大学 国際文化学部 特任教授) |
| 講座概要 | 中野重治「萩のもんかきや」(『群像』一九五六年一○月)は、大江健三郎をはじめとする多くの文学者に名作として称揚されています。しかし、作品の内実については、誰も語りません。研究者は、虚構と現実を取り違えて戦争の爪痕のみに言及しています。本講座では、誰も気づいていない「萩のもんかきや」の本質に迫ります。 |