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開催予定の公開講座一覧

(2025年10月22日より受付開始予定)11/22 奈良学への招待XXⅣ 奈良学における戦争と平和―戦争遺跡から「青い目の人形」まで― 文学 歴史

日程 2025年11月22日(土)
時間 10:30~12:00(受付は10:00~)
講師 末吉 洋文 氏(帝塚山大学法学部教授)
講座概要

戦争の爪痕がほとんど残されていないと思われがちな奈良県ですが、市町村史や学校史などを紐解くと、意外と多くの戦争遺跡や体験記を発見することが出来ます。今回の講座では、平和学ゼミの活動を紹介しながら、奈良県内に残る戦争遺跡やまだ解明されていない謎についてお話しする予定です。

11/1 奈良学への招待XXⅣ 昭和戦時期奈良県下の文化財疎開 文学 歴史

日程 2025年11月1日(土)
時間 10:30~12:00(受付は10:00~)
講師 山田 淳平 氏(奈良県地域創造部文化財課)
講座概要

本講座では、太平洋戦争期に実施された奈良県下の文化財疎開(国宝疎開)の実態解明を試みる。奈良県の公文書や国立博物館の資料、文化財所有者の日記、あるいは新聞の報道資料などを合わせ見ることによって、どの文化財が、いつ、どこに疎開していたのかを具体的に跡づけていきたい。

10/25 奈良学への招待XXⅣ 正倉院展の"はじまり"と戦後80年 文学 歴史

日程 2025年10月25日(土)
時間 10:30~12:00(受付は10:00~)
講師 関根 俊一 氏(帝塚山大学客員教授・名誉教授、和歌山県立博物館長)
講座概要

毎秋、奈良国立博物館で開催される「正倉院展」の“はじまり”は、昭和21年(1946)。つまり終戦の翌年である。以
来、3度の東京開催を含めると今年、80回目を迎える。本講座では、戦中・終戦時の奈良の状況を念頭におきな
がら、昭和21年の「正倉院展」の開催事情、宝物展示までの経緯について取り上げることとしたい。

10/27 正倉院展特別公開講座「正倉院を深く味わう2025」 歴史 趣味

日程 2025年10月27日(月)
時間 10:30~12:00(受付10:00~)
講師 西山 厚 (帝塚山大学 客員教授)
講座概要

聖武天皇の遺愛の品々などの宝物は、正倉院に納められて現在に伝わりました。昭和21年(1946)、敗戦の翌年に開催された正倉院展は、多くの人々に生きる力を与えました。なぜ、生きる力を与えられたのでしょうか。正倉院宝物の存在がもつ意味についても考えながら、美しくて深い世界に入っていきます

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