研究・社会貢献
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本学では、社会人の学び直しの一環として、織物の歴史や複数の織物技術の習得を通じて、奈良の地域振興の活性化に貢献する人材を育成することを目的に、学校教育法第105条に基づく「履修証明プログラム」として織物講座を開講しています。
講義では、織物の発明から織物の歴史について幅広く学び、実習は、奈良の伝統産業の「奈良晒(ならざらし)」や「大和機(やまとばた)」、古代の織物技法「腰機(こしばた)」、「平織(ひらおり)」「綾織(あやおり)」「ノッティング」「綴(つづ)れ織」「麻・木綿・絹の糸作り」などの様々な織物の基本技術を習得します。
なお、「初級編」だけでなく、初級編修了者を対象にした「応用編」、応用編修了者を対象にした「研究編」も開講しています。