帝塚山大学出版会

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2012年2月21日

【催し案内】「大好きなあなただから、真実を話しておきたくて」訳者 才村 眞理本学教授による公開講座を開催(3月16日)

3月16日(金)に帝塚山大学出版会刊行書籍「大好きなあなただから、真実を話しておきたくて~精子・卵子・胚の提供により生まれたことを子どもに話すための親向けガイド~」の訳者である才村 眞理氏(本学心理福祉学部地域福祉学科教授)らによる公開講座「非配偶者間人工授精で生まれた子どもの福祉」が開催されます。

 

不妊治療のひとつとして、第三者の精子や卵子の提供により子どもをもつ、非配偶者間生殖補助医療が行われています。しかしこの医療は子どもの立場からは問題が大きいのです。生まれた子どもにその出自が秘密にされ、ある日突然大人になって知った人がアイデンティティ・クライシスに陥っています。子どもの福祉の視点に立ち、当日登場される当事者とともにこの問題について考えたいと思います。文部科学省科学研究費補助金にて作成したライフストーリーブックについても紹介します。当日は会場にて、同書を紹介するブースを出展する予定です。

書籍の詳細は こちらをご覧ください。

 

公開講座「非配偶者間人工授精で生まれた子どもの福祉」についての詳細は以下のとおり。

 【講座概要】
  日  程:2012年3月16日(金)13時30分~15時

  講  師:加藤 英明氏(横浜市立大学附属病院リウマチ血液感染症内科特任助教)、
        才村 真理(帝塚山大学心理福祉学部地域福祉学科教授)

  会  場:帝塚山大学 学園前キャンパス 16号館 16501教室

  定  員:100名(入場無料・要申込)

 

お申込方法等詳細はこちらをご覧ください。