帝塚山大学について
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本学では、新入生が大学の学習環境にスムーズに移行できるように、
高校と大学の橋渡しとなる取組を実施しています。初年次にはレポートの書き方から
図書館の使い方まで、大学での学びに慣れるための指導を徹底。
社会人として必要な知識や教養も幅広く学びます。また、高校生と大学を結びつける
高大連携の取組も展開しています。
入学前に、模擬授業やグループワークを通じて学部について知り、他の入学予定者や教員と交流を深める「入学準備セミナー」を実施。入学後はキャリアデザインや基礎演習などの特色ある授業を各学部で展開し、高校生から大学生へのスムーズな移行を支援しています。
高校とは異なる環境に、最初は誰しもとまどうことが多いもの。
そんな小さな不安の芽も見逃さず、学修面でも学生生活面でも教職員が一丸となってきめ細かく支援します。
学科ごとに、履修登録やキャリアセンターなどの新入生オリエンテーション、PC教室や図書館などの学修施設の利用法についてガイダンスを実施。上級生も参加しサポートします。
教職員が学生一人ひとりと定期的に面談を行い、学生生活や授業履修などの状況について把握。情報を共有することで学生がより良い学生生活を送れるようバックアップします。
学修指導ばかりでなく、学生生活における問題や悩み、進路などについて相談のできるアドバイザー教員を1年次から配置。学生にとっても保護者にとっても心強いサポート制度です。
教員が研究室などの特定の場所に待機し、学生の相談に応じる時間帯を設けています。学修に関することから、進路や就職など学生生活のあらゆる相談ができます。
欠席が続く場合、学生と連絡を取って状況を確認できるように、携帯電話による出欠管理システムを導入しています。
上級生や院生が受講学生により近い存在として、教員の指導のもと学生の学修理解をアシストします。
本学は「実学の帝塚山大学」を標榜し、教育研究活動を推進しています。
これは、学生の皆さんの未来を見据え、「人生を豊かにする力を身につける教育」であることを意味します。
人生を豊かにする力を身につけるためには、時代を”生き抜く力”と時代の“変化に対応できる力”を身につける必要があります。そのためには、第一に、深い教養と専門的な知識・スキルに基づいて、現代社会を読み解き、未来を予測する力、そして、第二に、自分一人ではなく仲間と一緒にチームとして活躍できる力が必要です。
前者の「未来を予測する力」を身につけるためには、学内や学外での講義や実習、フィールドワーク、実学講座等が役に立ちます。また、資料を読み解き、データを分析するだけでなく、奈良を中心とする関西地域での文化や社会に直接に触れることで、知識が深まり、社会の動きが理解できるようになります。
後者の「チームとして活躍できる力」を身につけるためには、学内での実習等で実施されているグループワークが役に立ちます。また、各学部で地域連携や産学連携での様々な「プロジェクト型学習」が実施されています。学生同士や地域社会の皆さんとの交流やチームでの共同作業により、グループや組織の中での自分の関わりの仕方や課題解決時のチームワークの流れが理解でき、社会で活躍するための生きた知識とスキルが習得できます。
それに加えて、帝塚山大学では学部ごとに異なりますが、司書や学芸員、公認心理師、管理栄養士、建築士、教員等の資格取得のカリキュラムを有しており、さらにキャリア講座や資格講座等で学生の皆さんの資格取得をサポートしています。
帝塚山大学の実学教育は、学生の皆さんが社会人としてスタートした時、そこからどのような人生を歩むのか、どのように社会に貢献するのかを自らに問いかけつつ、皆さんが豊かな人生を歩むことのできる人間として育ってくれることを念頭においた教育です。