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2010年10月20日

生駒市図書会館共催公開講座「今年は平城遷都1300年!PART 2」を開催しました

P1030351(圧縮).JPG10月19日 生駒市図書会館市民ホールにて、帝塚山大学と生駒市図書会館共催公開講座「今年は平城遷都1300年!PART 2」を開催しました。

本講座は、帝塚山大学と生駒市図書会館が連携して実施している講座で、今年で22年目を迎えます。今年は平城遷都から1300年という節目を記念して、6月にも同テーマのパート1を開講しており、今回は、パート2として、第1回目を10月19日に、第2回目を10月26日に開講します。

第1回目の講義は、「遣唐使-海を渡った人々と古代の舟」と題して、帝塚山大学の人文学部非常勤講師の岩宮隆司氏が担当し、遣唐使として派遣された人々や、遣唐使を乗せた船などに注目しながら、7世紀から9世紀頃における日本の古代国家や古代社会の特徴を探るとともに、唐の優れた制度や文物を輸入するため、20回ほど任命され遣唐使たちが、その後の日本列島の政治や文化の形成に与えた影響について、講義いただきました。

 

P1030352(圧縮).JPGのサムネール画像今回の講座には、約200名の一般市民の方が参加し、「資料が豊富で説明が丁寧だった」「生駒に関連する話も聴けて大変よかった」「舟の話が大変興味深かった」等の声を多数頂いています。

 

第2回目の講義は、10月26日(火)の14時より、同じく生駒市図書会館市民ホールにて、「唐からもたらされた鏡」(講師:帝塚山大学 人文学部の非常勤講師 服部敦子氏)という演題で講義を行います。

まだお申込を受付けておりますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。

 

※第2回 「唐からもたらされた鏡」のお申込はこちらから