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2024年6月6日(木)

プレスリリース

【プレスリリース】奈良県で初めての絵本スペシャリストが誕生/「認定絵本士」認定証授与式/6月27日(木) 学園前キャンパスにて

 帝塚山大学(学長:奥村由美子 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)教育学部こども教育学科は、6月27日(木)、学園前キャンパスにおいて、「認定絵本士」の認定証授与式を実施します。
 絵本専門士委員会(事務局:国立青少年教育振興機構)が定めるガイドラインに基づいた「認定絵本士養成講座」を2023年度に受講し、単位取得を経て認定された4年生40人が、奈良県で初めてとなる「認定絵本士」として羽ばたきます。認定証授与式当日は、「認定絵本士」となった学生がパネルシアターのほか、紙芝居や絵本の群読(集団で詩や物語を読むこと)などを披露します。

【「認定絵本士」認定証授与式】
日時:6月27日(木)14:50~
場所:帝塚山大学 学園前キャンパス 18号館4階 18411教室(〒631-8585 奈良県奈良市学園南3-1-3)
出席者:(授与される学生)教育学部こども教育学科 4年生 40名 
          (列席者)3年生「こどもと絵本Ⅰ」(認定絵本士養成講座科目)の受講者40名
当日の次第: ・教育学部長から認定証を授与および挨拶
      ・代表者による決意の言葉
      ・ミニおはなし会 パネルシアター・紙芝居・群読の披露 (15分程度)

【本件の背景】
この度、奈良県で初めての「認定絵本士」となった教育学部こども教育学科の学生は小学校教諭、幼稚園教諭、保育士をめざし、奈良市立中央図書館での「おはなし会」や地域の幼稚園での絵本の読み聞かせなど、養成講座で培った知識や技能もとに絵本の魅力を伝える活動を地域で推進しています。ほかにも、(一社)言の葉協会が全国の教育機関向けに実施した「言の葉大賞®」の受賞作品を原作としたオリジナル紙芝居を作り、日本独自の文化でもある紙芝居の普及活動を展開しています。

【認定絵本士とは】
 「認定絵本士」は絵本専門士委員会が認定する絵本の専門家の資格。絵本に関する深い知識や高度な技術を認めるもので、2019年度からスタートした制度です。本学では、2023年4月から「認定絵本士養成講座」を教育学部に設け、「認定絵本士」を養成しています。絵本専門士委員会(事務局:国立青少年教育振興機構)から「認定絵本士養成講座」の開設が認定されている大学などの機関は、2024年4月時点で全国でわずか57機関。奈良県では本学のみの認定です。「認定絵本士」に認定された後、一定の実務経験を経て絵本専門士委員会から認められると、絵本の専門家である「絵本専門士」と認定されます。 

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