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2024年6月3日(月)

プレスリリース

【プレスリリース】帝塚山大学附属博物館 第42回特別展示 『古瓦との出会いⅥ~朝鮮半島統一新羅の古瓦~』 ~7月27日(土)まで開催中

帝塚山大学附属博物館(館長:清水昭博 奈良市帝塚山7-1-1)では、7月27日(土)まで、第42回特別展示「古瓦との出会いⅥ ~朝鮮半島統一新羅の古瓦~」を開催しています。
本学附属博物館は、奈良にはじまる日本の瓦の歴史や文化を研究し、展示や教育に活用するために古瓦の収集に努めており、日・中・韓の古代瓦の収蔵数は約7,850点(2024年5月1日現在)に及びます。特に、日本にかかわりの深い朝鮮半島の古瓦は約3000点を数え、日本最大級の朝鮮瓦のコレクションを有します。
今回の特別展示では、統一新羅時代の都があった慶州から出土した瓦が見どころです。蓮華文軒丸瓦(慶州_奉聖寺)、麒麟文軒平瓦(臨海殿址)、花葉唐草文軒平瓦など、7世紀から10世紀につくられた特徴ある50点の朝鮮半島の古瓦を厳選して展示します。
飛鳥時代に始まる日本の初期瓦にも影響を与えた統一新羅の古瓦の技と美について、本企画展示で堪能していただきたいと思います。

第42回特別展示『古瓦との出会いⅥ~朝鮮半島統一新羅の古瓦~』

【開催期間】 ~7月27日(土)
【開館時間】 午前9時30分~午後4時30分
【休 館 日】 日曜・祝日 ※ただし、7 /15(月)は開館
【入 館 料】 無料 【展示パンフレット】 無料  
詳しくは https://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/lecture/

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