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2024年7月10日(水)

プレスリリース

【プレスリリース】増え続ける孤独死・孤立死への対策を考える 「社会課題としての『孤立(孤独)死』軽減へのアプローチ ―事例をもとに早期発見のための見守り等の事業の考察― 」 7/24(水)東生駒キャンパスにて

 帝塚山大学(学長:奥村由美子 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)経済経営研究所(所長:田中雅子)は、7月24日(水)、大学東生駒キャンパスにおいて、「令和6年度経済経営研究所  夏の研究フォーラム」を開催します。NPO法人周話の理事である小川寛子氏を講師に招き、「社会課題としての『孤立(孤独)死』軽減へのアプローチ  ―事例をもとに早期発見のための見守り等の事業の考察―」と題してご講演いただきます。
 今回の研究フォーラムは、孤立死・孤独死を取り巻く状況を踏まえて、大阪府監察医事務所の独居自宅死亡者の検案例を参考に、死後に早期発見につながった事例を紹介するとともに、自治体や企業、団体などが取り組む、実際の『孤立(孤独)死』対策について考察する機会とします。 
【本件の背景】
 団塊の世代が後期高齢者となる「2025年問題」を目前に控え、少子高齢化を起因とする独居高齢者の増加などの社会問題が浮き彫りになりつつあります。2024年5月に明らかにされた警視庁のデータによると、同年の1~3月に自宅で亡くなった一人暮らしの人は全国で計2万1716人に上り、うち65歳以上の高齢者が約1万7千人で8割近くを占めることが確認されています。
 孤独や孤立への社会での関心の高まりを受け、2021年には孤独・孤立対策担当室が内閣官房に新設され、 コロナ禍で深刻さを増した孤独・孤立の実態把握調査を2万人を対象に実施したほか、2023年には内閣府が孤独死・孤立死の実態把握のためのワーキンググループを立ち上げています。

社会課題としての『孤立(孤独)死』軽減へのアプローチ ―事例をもとに早期発見のための見守り等の事業の考察―
日 時:2024年7月24日(水)15:30~17:30
会 場:帝塚山大学 東生駒キャンパス 7号館7201教室   (教室は変更になる可能性があります)
講 師:小川  寛子 氏(NPO法人周話  理事) 聴講無料・要申込(申込み先着順)
申込方法:<インターネット>大学HPの申込フォーム(https://forms.gle/SjDaPS35znRg8cVN7)からか、<FAX>0742-48-9308に①氏名②連絡先を明記のうえお申込みください。
申込締切:2024年7月22日(月)17:00
お問い合わせ先:帝塚山大学教学支援課(経済経営学部)  TEL 0742-48-9861(平日9:00~17:00)

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