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2023年11月8日(水)

プレスリリース

【プレスリリース】産学連携紙芝居の第三弾 今年のテーマは「子どもがめざすSDGs」 11/12 北野天満宮で 学生が紙芝居の読み聞かせ

 11月12日(日)、北野天満宮 文道開館(京都市上京区馬喰町)で開催の「第三回 紙と親しみ 紙とふれあい 紙を愛でる」(主催:北野天満宮燈籠保存会 共催:北野天満宮  後援:京都市、京都新聞、KBS京都)において、帝塚山大学(学長:奥村由美子 奈良市帝塚山7-1-1)教育学部こども教育学科の学生が、産学連携により制作した紙芝居の読み聞かせイベントを行います。

 この紙芝居は、一般社団法人言の葉協会(代表理事:佐藤 典司 氏 京都市中京区寺町通二条上る西側要法寺前町)が全国の教育機関向けに実施する「言の葉大賞®」の受賞作品を原作に制作したもの。絵本専門士でもある帝塚山大学教育学部の德永加代教授(専門:国語科教育法、NIE)が、子どもたちの「聞く力」「共感力」「想像力」「国語力」「文章力」を育むことを主眼に、今年は「子どもがめざすSDGs」をテーマとして受賞作品から5作品を選び、学生がシナリオ化と作画及びカバーデザインを担当しました。

 2021年度から始まったこの産学連携の紙芝居制作は今年で3年目。毎年5作品をリリースし、世界KAMISHIBAI(紙芝居)の日である12月7日に発売しています。全国発売に先駆け、今回は和紙発祥の地で、来場者のリクエストに応じたさまざまな紙芝居を披露します。

第三回 紙と親しみ 紙とふれあい 紙を愛でる

日時:2023年11月12日(日)10:00~17:00 ※紙芝居読み聞かせは13:00〜
場所:北野天満宮 文道開館 大ホール・テラス
内容:紙漉き実演・体験、紙遊び、紙芝居の読み聞かせ など
主催:北野天満宮燈籠保存会 共催:北野天満宮  後援:京都市、京都新聞、KBS京都

【本件の背景】

 本学教育学部では、小学校教諭や幼稚園教諭、保育士をめざす学生が、地域や教育現場で絵本の読み聞かせを行い、絵本の魅力を伝える活動を行っています。この紙芝居プロジェクトも、子どもたちの情操を育む読書教育を推進する地域貢献活動の一環で、学部をあげて積極的に取り組んでいるものです。
 2023年4月からは「認定絵本士養成講座」を学部に設け、絵本に関する幅広い知識や技能を身に付けることで、教育現場や地域で絵本の魅力や可能性を伝えることができる「認定絵本士」を養成しています。絵本専門士委員会(事務局:国立青少年教育振興機構)から「認定絵本士養成講座」の開設が認定されている大学などの機関は、2023年11月時点で全国でわずか49機関。奈良県では本学のみの認定です。

【お問合せ】帝塚山大学 入試広報課 Tel:0742-48-9149  E-mail:koho@jimu.tezukayama-u.ac.jp

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