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2014年4月1日(火)

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第51回帝塚山大学入学式および第26回帝塚山大学大学院入学式を挙行しました

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4月1日、第51回帝塚山大学入学式および第26回帝塚山大学大学院入学式を奈良・学園前キャンパス 学園講堂にて、入学式を挙行しました。

入学式は、三部制で行なわれ、第一部で人文学部、経済学部、大学院人文科学研究科、大学院経済学研究科を、第二部で経営学部、法学部、大学院法政策研究科を、第三部で心理学部、現代生活学部、大学院心理科学研究科の入学式を挙行し、新たな帝塚山ファミリーのメンバーを迎えました。

式辞では、岩井学長が「学問を楽しむこと、自分を信じること」の二点を挙げ、なかでも、よき友人を見つけること、何事にも好奇心を持つことの重要性について語り、「人生という長いドライブを楽しむ力を身につけてほしい」と充実した学生生活を過ごすための指針を示しました。また、創立50周年を迎える記念すべき年に入学した学部生、大学院生に向け、あらためて「次の50年に向けて大学の礎を築いていこう」と呼びかけました。

これを受けて、学部の新入生代表が、「帝塚山大学の建学の精神を尊び、学則をはじめ学内の諸規程を堅く守り、学生の本分を尽くし、もって、深い自覚と、高い識見を持つべく勉学に励む」と力強く宣誓をしました。続いて、大学院の新入生代表も「帝塚山大学の建学の精神を尊び、学則をはじめ学内の諸規程を堅く守り、大学院生としての本分を尽くし、もって、専門分野における学識を深めるべく研究に励む」と力強く宣誓しました。その後、柳澤学園長から祝辞があり、祝歌「茜雲」を全員で斉唱し、平成26年度入学式を終えました。 

式の終了後、50周年記念行事の一環で、新入生たちが「50th」の大きな人文字をハトの広場に描き、中学・高等学校の校舎屋上より撮影を行いました。保護者の方々が見守る中、初めて同級生と共同作業を行った新入生たちにとって、この50thの文字は忘れられない思い出となったことでしょう。

式場につながるデッキには、クラブ勧誘をする上級生であふれ、人文字という一仕事を終えた後輩たちをにぎやかに歓待しました。うららかな春の日差しの中、桜のつぼみもほころび始めており、新入生にとっては大学生活の良いスタートとなりました。 

本学では、これから、学科に分かれての新入生オリエンテーションのほか、コンピュータや図書館などの、大学での学びを豊かにするための施設の利用法についてのガイダンスを実施します。また、在校生が企画する新入生歓迎会では、クラブ・サークルの紹介を行い、新入生の皆さんが快適なキャンパスライフを送れるよう、教職員だけでなく先輩の在校生たちもサポートしていきます。

 

ハトの広場で50thの人文字をつくる新入生

美しい桜の花が新入生を迎えてくれました