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2011年10月18日(火)

プレスリリース

日本文化学科学生および大学院生が「滋賀県民俗行事まるごと調査」の合宿調査を実施します

帝塚山大学(学長:山本良一  所在地:奈良市帝塚山7-1-1)人文学部(学部長:大西智之)日本文化学科学生9名及び大学院人文科学研究科 日本伝統文化専攻学生2名が、人文学部日本文化学科赤田光男教授(滋賀県文化財保護審議会委員)の指導のもと、滋賀県教育委員会教育長の依頼による同県内の民俗行事の聞き取り調査を実施します。 

<合宿調査概要>

1 調査の目的

県内各地には様々な民俗文化が伝承されているが、地域社会の変化により、民俗文化も急速に変化してきている。滋賀県教育委員会では従前から県内各地の民俗調査を行い、記録作成を行ってきた。滋賀県民俗行事まるごと調査では、昭和52、53年に調査した場所を再び調査し、現在の民俗文化の記録を進めている。現在も民俗行事が比較的よく残っていると思われる地区を選定し、詳細調査を実施する。過去の調査成果と今回の調査成果を比較分析し、民俗文化の変容の実態を明らかにしようとするものである。

 

2 調査地

甲賀市甲賀町櫟野

 

3 調査日程

平成23年10月22日(土)、23日(日)

 

4 調査の内容

神社や寺の祭礼など地域で行われる民俗行事を中心に、衣・食・住や冠婚葬祭、年中行事など民俗文化全般について、古老からの聞き取りを行う。寺院や墓所など現地で聞き取りを行うことも予定している。

 

5 調査の実施方法

人文学部日本文化学科赤田光男教授(滋賀県文化財保護審議会委員)、高田照世非常勤講師および大学院生、大学生(11名)が、櫟野の公民館等をお借りし、1泊2日で調査を行う。

 

6 調査担当

滋賀県教育委員会事務局 文化財保護課 美術工芸・民俗担当 主任技師 矢田直樹

 

 

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