国際交流

サポートQ&A

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Q1
長期には、どれくらいの語学力が必要ですか?
A
海外留学奨学生として、英語圏であれば正規留学(1年)を希望する学生は、語学能力条件としてTOEIC®、TOEIC‐IP®のスコア450点以上が必要となりますが、実際には留学開始時点では500点以上あることが望ましいとされています。その他にもいくつかの条件がありますので、詳細はこちらをご覧いただくか学生生活課(国際交流担当)に問い合わせてください。
Q2
留学では何が学べますか?
A
短期語学研修制度に関しては語学能力向上と異文化理解のための研修プログラムが組まれています。これまでの参加学生が実際にどのようなことを学び得たのかについては、リーフレットや過去の参加学生のレポート集を参考にするとよいでしょう。
海外留学奨学生制度においては、語学留学(6ヶ月間)の場合は語学力のブラッシュアップを目的として学ぶコースを決めます。正規留学(1年間)の場合は語学力のブラッシュアップに加えて興味のある専門科目等を履修することもできますが、そのためには高い語学能力が求められます。
語学力のブラッシュアップについては語学の基礎である4技能(読む・書く・聞く・話す)を磨くことでコミュニケーション能力の向上を図りますが、授業で学んだことを日常生活ですぐに生かせる場面が多いことは海外留学の利点と言えるでしょう。
また、短期語学研修制度では主に午前中に語学を教室で学び、午後からはアクティビティと呼ばれる各種フィールドワークや観光地、美術館、博物館を見学する機会も用意されています。更に、留学先大学によっては、教育学部の学生向けのアクティビティとして現地の教育施設を訪問し海外での初等教育に触れることなども体験できます。
Q3
プログラム参加にはどれくらい費用がかかりますか?
A
短期語学研修制度では、学費やホームステイ費用、航空機チケット料金等一律でかかる費用としては春期のニュージーランドであれば約70万円以上必要です。その他、渡航手続関連費用、海外旅行保険・アシスタンスサービス費用、プライベートな費用など、おおよそ生活費として約8~10万円程度は心積もりしておきましょう。
海外留学奨学生制度に関しては概算での目安を募集要項に記載していますので、そちらをご覧ください。
Q4
留学するためには、どのような科目を何単位ぐらい取っておいたほうがいいですか?
A
明確にどの科目を何単位以上、と定められたものはありませんが、留学先での公用語については当然履修しておいた方がよいでしょう。また、留学先の国についての一般的知識(地理、歴史、民族構成などのアウトライン)については授業外でも調べておけばホームステイ先での話題に役立つでしょう。
なお、海外留学奨学生制度を使い、留年せずに卒業しようとすれば3年半もしくは3年間で124単位修得する必要があります。このため、予めどの学年で何単位くらい取っておくのか、といった履修計画が欠かせません。特にゼミなどの通年科目、履修年次に条件がある実習科目などについては、履修時期の制約が大きいため要注意です。また、Q6にもある通り、就職活動のタイミングも考慮する必要があります。
ゼミやアドバイザー担当の先生、教学支援課、キャリアセンターに早めに相談して必ず履修計画や就職活動計画を立てた上で留学を考えるようにしてください。また、語学に関しても留学先での公用語を担当している先生に語学力向上についてのアドバイスや現地情報などについてお話を聞いてみることも得るものが多いと思います。理想的には1年生の時に履修計画を立てておきたいところです。
「この時期に留学したい」よりも「この時期であれば留学に行ける」という計画の立て方が無理なく留学に行くコツかもしれません。
なお、予め留年を見込んで計画する場合も、必ず先生、関係部署に相談するようにしましょう。
Q5
短期語学研修制度に参加すれば語学力は伸びますか?
A
その人の語学力や達成目標などにもよるので一概には言えませんが、留学を終えたときに達成していたい目標をどれくらい具体的に設定できるかが評価のポイントかと思います。
例えば出発前は420点であったTOEIC®のスコアを450点にしたい、あるいは身近なところでは、おしゃれに興味がある人であれば、留学先で自分の欲しい洋服をお店の人と相談しながら購入できるようになる、など。
また、短期間の研修ですから著しく語学力を向上させることは難しいかもしれませんが、具体的な目標を持って研修先での授業や課外活動に取り組むことが目に見える成果につながると思われます。
更に、研修中は授業クラスの中でも、ホストファミリーや友達と過ごす時も、常に積極的に会話することが言語能力の向上や、文化の理解につながることは言うまでもありません。
Q6
海外留学奨学生制度を利用し、帰国後に就職活動を予定していますが、留学経験者はどのように就職活動していたのですか?
A
留学中はキャリアセンター、就職情報会社や志望する就職先などからインターネットを利用して就職情報を得ているようです。一方、説明会や面接のオンライン化が進んでいますので、従来に比べ海外からの就職活動環境は良くなっていると言えます。
本格的な就職活動は帰国後になりますが、必ず留学前後にキャリアセンターへ行き、情報収集や留意点、報告が必要な事項の確認に努めてください。