研究・社会貢献

公開講座

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2011年2月23日

経済学部・経営情報学部・法学部 公開講座「シニア・カルチャー」

経済学部・経営情報学部・法学部では、前期に引き続き、公開講座「シニア・カルチャー」を、1月22日(土)、1月29日(土)に開講しました。

講義の様子【坂野先生】.JPG1月22日は、法学部の坂野 勝彦教授が担当し、「ことば集め、言葉あそび(英語)」という演題で講義を行いました。

講義では、坂野教授が32年間の前職商社マン時代に海外生活24年間を通して見聞きした言葉や表現、また当時の異国の仕事仲間から頂いた好意や感動のエピソードなどを踏まえて、英語や中国語など様々な言語の面白表現について紹介しました。

79名の一般の方が参加し、受講者からは「言葉を通じて英国・米国事情が理解できた。」、「辞書には出てこないようなことばの意味が面白かった。」、「今回のジャンルは初めて。言葉あそびこそ脳の活性化の源泉。これからも継続して欲しい。商社勤務の貴重な話をお伺いしたい。」などの声が寄せられました。

 

講義の様子(姜先生).JPG1月29日は、経営情報学部の 姜 聖淑准教授が担当し、「知っているようで知らない日本旅館:女将のおもてなし」という演題で講義を行いました。

講義では、文化を伝承しながらビジネスとしても成り立つ旅館を仕切る「女将」にクローズアップし、代々受け継いできたものを守りながら、現代の顧客のニーズに対応し、支持を得る女将の考え方や、顧客、若女将、仲居との関係の中での女将の役割などいくつかの事例を交えながら、「女将」について多角的な見解を述べました。

56名の一般の方が参加し、受講者からは、「女将、若女将、従業員との仲間、組織関係も分かった。」、「話の内容が面白かった。今後一層深く研究されることを期待いたします。」との声が寄せられました。