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【帝塚山大学・生駒市図書館共催公開講座】 第2回 「東大寺法華堂の平成大修理」 歴史

概要 奈良・東大寺の法華堂は、東大寺境内最古の建物で、中には東大寺創建前に遡る国宝の仏像がひしめく。創建以来1300年に迫る堂内は、湿気によって須弥壇が傷み、震度4以上の地震に耐え得る状態ではなくなったので、2010年から平成大修理が行われた。この過程で、建物の創建年代や、堂内の諸尊の配置など、天平時代の仏教美術の根幹に関わる諸相が明らかになってきた。小職は3年の間に240回余りに亘って通い、平成大修理の記録を映像として撮り重ねてきた。また奈良時代、創建当時の姿もコンピューターグラフィックスによって再現をした。当日の講義は、この映像記録を中心に法華堂の素晴らしさを語るものである。
講師 文学部文化創造学科 教授 牟田口 章人(専門:文化財映像アーカイブ/ジャーナリズム)
日程 6月4日(水)
時間 14:00~15:30
開催場所 生駒市図書会館 3階 市民ホール
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定員 250名(申込先着順)
申込 受付は終了いたしました
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問い合わせ先 帝塚山大学 総務センター 広報課 公開講座係 TEL:0742-48-9192 (平日9時~17時)
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