研究・社会貢献

考古学研究所

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2026年4月13日

第553回市民大学講座市民大学ウォーク㉕「 富雄川流域の遺跡― 富雄丸山古墳と行基建立寺院 ― 」を開催しました

 今回の553回市民大学講座市民大学ウォーク㉕は、「 富雄川流域の遺跡― 富雄丸山古墳と行基建立寺院 ― 」をテーマに実施しました。
 定員50名のところ、1週間の募集期間で180名の申し込みがありました。
 当日は大学院生3名を含む約50名での実施となりました。
 集合場所のバス停はあまりスペースがないため、富雄丸山古墳に移動して清水所長が開会の挨拶と行程の説明を行いました。その後、富雄丸山古墳についての解説が行われました。
 次に行基建立寺院である追分廃寺(隆福院跡)へ移動し、解説が行われました。追分廃寺は矢田丘陵北端の暗峠越えの街道沿いに面した標高約150mの山間に立地し、天気も良かったため、眺望が良好で、若草山や天理の方まで見渡せました。
 その後、奈良市指定文化財の追分本陣村井家住宅を特別に公開していただき、追分廃寺出土の瓦も見せていただきました。追分梅林で休憩後、聖武天皇の勅願により開創され、開山は行基である霊山寺へ移動し清水所長による解説が行われました。
 最後に追山廃寺(隆福尼院)付近と想定される添御県坐神社へ移動し解説が行われ、富雄駅での解散となりました。
 参加者からは、とても有意義な時間で、大変勉強になった、楽しかった等の感想をいただきました。

富雄丸山古墳にて清水所長による解説風景

矢田丘陵北端の暗峠越えの街道沿いに面した標高約150mの山間に立地する追分廃寺(隆福院跡)

聖武天皇の勅願により開創され、開山は行基である霊山寺

追山廃寺(隆福尼院)付近と想定される添御県坐神社