2021年7月20日
現地講座「古代瓦見学」を開催しました
帝塚山大学では近鉄文化サロン阿倍野(大阪市天王寺区)と連携して共催講座を開催しています。その一環として、7月19日(月)に帝塚山大学附属博物館において考古学研究所・附属博物館連続講座『大和の古代寺院を語る』の現地講座「古代瓦見学」を開催しました。
現地講座では、特別展示「古瓦との出会いⅡ~近江の古寺編~」(7月28日まで開催)の見学の後、本学が所蔵する東大寺や大安寺、岡寺など大和の古代寺院から出土した本物の古代瓦を実際に手に取って観察していただきました。瓦に残された布や指紋の痕跡を発見した参加者からは、古代が身近に感じられたとの感想もありました。
考古学研究所・附属博物館では学生教育だけでなく社会教育にも貢献できるよう、さまざまな講座やイベントを企画しています。
特別展示「古瓦との出会いⅡ」の展示解説
古代瓦を説明する講師
古代瓦を見学する参加の皆さん