2019年5月19日
遺跡探訪~渡来人の寺~
考古学研究所では5月18日に毎年恒例の飛鳥遺跡探訪を実施しました。この企画は飛鳥の歴史サークル(両槻会)と帝塚山大学が共同で、一般の方々を対象に飛鳥の遺跡をガイドするものです。
今年の遺跡探訪は「渡来人の寺」をテーマに子嶋寺、観覚寺遺跡、檜隅太田遺跡、檜隅寺跡、呉原寺跡、定林寺跡、橘寺、坂田寺跡、飛鳥寺の9ヶ所の遺跡を巡りました。
遺跡探訪では本学で考古学を学ぶ4回生と大学院生が企画の準備や当日の司会、遺跡の解説などを担当しました。総勢40名ほどの参加がありましたが、学生たちは堂々と参加者の前で発表し、担当場所以外でも、自発的に下調べした補足を説明し、参加者からはたいへんわかりやすく素晴らしいイベントでした、また参加したいとの感想をいただきました。
また、来年解説を行う予定の3回生にも非常に刺激になったようでした。