【プレスリリース】遊びながらジェンダー問題を考えるカルタ 男女共同参画週間に合わせて今年の新作を展示（6月23日には親子参加のカルタ大会も）

　帝塚山大学（学長：奥村由美子所在地：奈良市帝塚山7-1-1）法学部法学科の末吉洋文教授 （専門：国際法、平和学）のゼミ生は、SDGsの目標のひとつである「ジェンダー平等の実現」をテーマに研究を進め、2020年度から毎年、ジェンダーギャップについて知識を深められるオリジナルのカルタを制作し一般に公表しています。

　今年は、本学学生に加え奈良育英高等学校・中学校の生徒や生成AIによる読み札も登場。「ぬぐう汗男子に限らぬ甲子園」「寝れない寝ていない日本の女たち」「列の並び男女別はもう古い！」など、時事性のあるジェンダー関連の話題から普段の生活では見過ごしがちなジェンダーバイアスまでを、若者ならではの視点と感性で切り取った45枚が揃いました。

　ジェンダー問題の解説を取り札の裏面に記載し、プレイヤーに議論を促す「議論カード」や自由に題材が加えられる「白紙カード」を設けた仕様は従来どおりなので、旧作と新作をミックスして遊ぶことも可能です。SDGsを学ぶ授業やジェンダー関連の研修会など、さまざまな場面で活用していただけます。

　これまでは国際女性デーにジェンダーカルタの新作を公表してきましたが、今年は男女共同参画週間（6月23日〜29日)に合わせ、24日(月)から生駒市コミュニティーセンターと生駒市役所で新作カルタをパネルで展示するとともに、大学ホームページからもダウンロードできるようにしました。また、23日(日)には親子を対象にしたジェンダーカルタ大会を生駒市コミュニティーセン ターで開催し、本学学生と奈良育英高等学校・中学校の生徒がファシリテーターを務めます。

【ジェンダーカルタ大会＆展示概要】
①遊びながら学ぼう！ジェンダーカルタ大会」
　日時：6月23日(日)9:30〜11:30
　場所：生駒市コミュニティセンター
②「『ジェンダーギャップを考えるカルタ』のパネル展示」
　日時：6月24日(月)〜6月28日(金)9:00〜17:15（生駒市役所は8:30〜）
　場所：生駒市コミュニティセンター・生駒市役所1階ロビー

新作カルタのダウンロードはこちら

報道発表全文はこちら