2024年4月18日(木)
お知らせ
令和5年度後期 教職員教育功績表彰の表彰式を行いました
3月29日(金)、東生駒キャンパスで教職員教育功績表彰の授与式を行いました。
「教職員教育功績表彰」とは、教育実践に顕著な成果をあげた教職員に対して、その功績を表彰することにより、本学の教職員の意欲向上と本学の教育の質の向上と教育実践活動の活性化を図ることを目的として定めた「帝塚山大学教職員教育功績表彰規程」に基づくものです。
令和5年度後期に表彰の対象となったのは以下の3名です。
文学部日本文化学科 依田恵美准教授
日本語教員養成プログラムの主担当者として、日本語教育実習を指導し、複数の卒業生が日本語教員資格を取得。また、プロジェクト型教育にも取り組み、スピーチコンテストに参加する留学生を学生が支援するスピコンサポートプロジェクトを2021年度に立ち上げた。同プロジェクトの支援を受けた留学生が学内スピコンで3年連続優勝し、奈良地域留学生交流推進会議での大会でも優勝するなどの成果を上げている。
心理学部心理学科 式部陽子准教授
心理臨床的な研究実績を生かし、発達障害支援に貢献するとともに、心理学部や心理科学研究科でもその成果を授業展開している。カウンセラーを目指す学生の育成のほか、外部講師を招聘した授業や発達障害者支援センターとの連携にも積極的に取り組んでいる。さらに、「おつかいスゴロク」という子どもの社会的スキル獲得を目指したゲームを開発し、内外から高い評価を得た。
現代生活学部居住空間デザイン学科 竹山広志講師
授業での指導が丁寧で、学生の建築デザインの基礎力と応用力を向上させている。特に2023年のデザインコンペでは1名が協賛企業賞を受賞し、住宅大賞でも1名が入賞するという成果を出した。また、初めての建築クイズ王大会を成功させ、学生の学ぶ意欲を高めた。2022年の奈良ファミリー卒業研究作品展でも学生との協力で成功を収めた。
本学では今後もこのように教職員への顕彰を続け、意識を向上させることで、より高い教育を実践してくよう努めます。