【プレスリリース】（訃報）小泉進 元学長、名誉教授　逝去

本学の元学長で名誉教授の小泉進（こいずみ・すすむ）先生が、2024年10月31日、逝去されました（享年96歳:満年齢95歳） のでお知らせいたします。通夜、告別式とも、すでに執り行われており、香典はご辞退されています。

【小泉 進　元学長・名誉教授/大阪大学名誉教授　略歴】
1929年8月5日   兵庫県生まれ

【専門】 
エコノメトリックス、マクロ経済学、産業経済学

【学歴】    
1953年3月   大阪大学法経学部（現・    経済学部）経済学科  卒業
1954年9月　米国ミシガン大学経済学部大学院博士課程入学
1958年6月　同課程終了、PhD.を修得
【職歴】    
1953年4月   大阪大学経済学部 助手
1958年8月   大阪大学経済学部 講師                    
1960年3月   大阪大学経済学部 助教授 
1964年9月   米国ペンシルベニア大学ワートン・スクール経済学部客員準教授（1965年8月まで）
1969年4月   大阪大学経済学部 教授
1979年7月　大阪大学経済学部長（1981年7月まで）
1993年3月　大阪大学を退職、同年4月より大阪大学名誉教授

1993年4月　帝塚山大学経済学部 教授
1994年4月　帝塚山大学経済学部長（1996年3月まで）、学校法人帝塚山学園理事・評議員（1999年3月まで）
1996年4月　帝塚山大学 学長（1999年3月まで）
1999年3月　帝塚山大学を退職、同年4月から2000年3月まで特任教授
2000年4月より帝塚山大学名誉教授

【受章】　
2006年11月　瑞宝重光章

【所属学会・役職など】
理論・計量経済学会（現・日本経済学会）　（1958年から所属、1981年4月～1987年3月まで理事）
（財）二十一世紀文化学術財団 （1993年4月～2001年3月まで理事、2001年4月～2004年3月まで評議員）など

著書に『マクロ経済学』（有斐閣）、『経済学第一歩」（岩波書店）、『日本型市場システムの解明－日本経済の新しい見方』（有斐閣）など。マクロ経済学、産業経済学分野での論文多数。

報道発表全文はこちら