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2024年11月8日(金)

プレスリリース

【プレスリリース】言の葉大賞® 受賞作品が原作の紙芝居を産学連携で制作   11/16(土) 東生駒キャンパスで完成記念贈呈式&読み聞かせ

 帝塚山大学(学長:奥村由美子 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)教育学部こども教育学科の学生は、一般社団法人言の葉協会(代表理事:佐藤 典司 氏 所在地:京都市中京区寺町通二条上る西側要法寺前町)との産学連携で、同協会が全国の教育機関向けに実施する「言の葉大賞®」の受賞作品を原作とした紙芝居を制作しました。
 絵本専門士でもある本学の德永加代教授(専門:国語科教育法、NIE)が原作を選定し、認定絵本士をめざす学生たちがシナリオ制作と作画、カバーデザインを担当。2021年から毎年5作品ずつリリースし、4年目を迎えた今年で累計20作品が完成しました。今年のテーマは「願い」。昨年までの色鉛筆での作画とは異なり、貼り絵でさまざまな「願い」を表現しています。
 11月16日(土)、東生駒キャンパスにおいて制作に携わった学生に言の葉協会から完成品が贈呈されます。本贈呈式は、紙芝居の全国発売(世界KAMISHIBAI(紙芝居)の日の12月7日(土))に先駆けて行われるもので、学生が新作の読み聞かせを披露するほか、会場内にはこれまでの全20作品が展示される予定です。

【紙芝居贈呈式&読み聞かせ】
日時:2024年11月16日(土) 11:00~11:30
場所:帝塚山大学 東生駒キャンパス1号館 1203教室
出席者:制作を担当した帝塚山大学 教育学部 3年生、德永加代(帝塚山大学教育学部 教授)、奥村由美子(帝塚山大学 学長)、 杉村智子(帝塚山大学教育学部 学部長)、言の葉協会関係者ほか 予定 

【本件の背景】
 本学教育学部は奈良県で唯一の「認定絵本士養成講座」を開設しており、今年、県内で初の「認定絵本士」を輩出しました。2024年4月時点で、絵本専門士委員会(事務局:国立青少年教育振興機構)から「認定絵本士養成講座」の開設が認定されているのは、全国でわずか57機関です。
 学生は小学校教諭、幼稚園教諭、保育士をめざしながら、養成講座で培った知識や技能を生かし、奈良市立中央図書館での「おはなし会」や地域の幼稚園での絵本の読み聞かせなど、絵本の魅力を伝える活動を行っています。この紙芝居制作も、読書教育を推進する地域貢献活動の一環として学部全体で積極的に取り組んでいるものです。

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