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2024年2月21日(水)

お知らせ

河口充勇教授の著作『東アジアの家族企業と事業承継―その共通性と多様性』が2023年度中小企業研究奨励賞準賞を受賞しました

文学部日本文化学科の河口充勇教授(社会学、社会調査)が執筆した『東アジアの家族企業と事業承継その共通性と多様性』(竇少杰氏・洪性奉氏との共著、文眞堂、2023年)が2023年度中小企業研究奨励賞準賞に選ばれました。

 

中小企業研究奨励賞は商工中金の創立40周年を記念して、1976年に創設された歴史と権威のある賞です。中小企業に関する優れた図書または定期刊行物に発表された論文を表彰するもので、2023年度は、202281日から2023731日までに刊行された図書または論文を対象とし、67点の応募がありました。

 

本著では、似ているようで異なる東アジアの事業承継をテーマに、日本・中国本土・台湾・香港・韓国の家族企業のケーススタディを通して、事業承継そのものの構造とそれを取り巻く社会構造、そして発展可能性について論じられています。