2024年9月26日(木)
プレスリリース
【プレスリリース】附属博物館第18回企画展示 「眠具 ねむりの道具と文化」9月30日(月)~11月2日(土)
帝塚山大学附属博物館(館長:清水昭博 奈良市帝塚山7-1-1)は、9月30日(月)から11月2日(土)まで、第18回企画展示「眠具-ねむりの道具と文化-」を開催します。
人間にとって必要不可欠な睡眠。先人たちは、安眠を得るために多種多様な道具を考案してきました。また、就寝時に見る「夢」に神秘性を見出し、文学作品や美術作品などで「夢」をさまざまな形で表現してきたのです。
今回の企画展示では、附属博物館が所蔵する阿武山古墳玉枕の復元品(牟田口章人客員教授考案/7世紀末頃)や磁州窯(河北省磁県彭城鎮周辺)で製作された陶枕(中国・北宋時代)のほか、10個の枕が収納された客人用の枕箱(天保10年/1839)など15点(予定)を紹介します。睡眠にかかわる道具類から「睡眠」に関連する生活様式の変遷を考察するとともに、同時に展示する宝船図などの夢に関する資料で、意識のない時間を人々がどのように捉えていたかを探ります。
第18回企画展示 「眠具 -ねむりの道具と文化-」
【展示/開催期間】 9月30日(月)〜11月2日(土) 午前9時30分~午後4時30分
【休館日】 日曜日
【入館料】 無料
【帝塚山大学附属博物館】 TEL:0742-48-9700 FAX:0742-48-8783
https://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/
※開催日時に変更などが生じる場合は博物館HPなどで随時ご案内いたします。
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