2023年3月28日(火)
イベント・講座
第56回帝塚山大学卒業式・第31回帝塚山大学大学院修了式を挙行しました
3月24日(金)、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)にて、第56回帝塚山大学卒業式・第31回帝塚山大学大学院修了式を挙行し、文学部116名、経済経営学部205名、法学部107名、心理学部118名、現代生活学部189名、教育学部105名の学士課程計840名、大学院人文科学研究科5名の修士課程計5名が学び舎を巣立ちました。
今年度の式典は、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、プログラムも時間を短縮した式典として執り行いましたが、ご家族の皆さまにご来場いたけることとし、ご子息ご息女の新たな門出を見守っていただきました。
式では、国歌静聴、列席者の紹介に続き、帝塚山大学の歌「この丘に立てば」を静聴。その後、蓮花学長が各学部卒業生・研究科修了生の代表に学位記を授与しました。
蓮花学長は式辞で、自身の恩師である産業心理学の樋口伸吾先生と交通心理学の長山泰久先生との思い出にふれ、何よりも現場を大切にするよう指導を受けた経験をもとに「現場(フィールド)を大切にして、現場で起きている「現実(リアリティ)」を把握し、問題解決の方策を探ること」の大切さについて話しました。そのうえで帝塚山大学での経験を生かし、豊かな人生を歩んでいってほしいと、卒業生に呼びかけました。
その後、学長賞に選ばれた9名の学生と1団体、学長奨励賞に選ばれた1名の学生の名前が紹介されました。同賞は、優れた活動で社会的に高い評価を受け、本学の名誉を高めて本学に貢献した学生や学生団体に贈られます。また、課外活動において優れた成績を収めた学生3名も、帝塚山大学課外活動表彰者として紹介されました。
続いて小川育子同窓会長から祝辞が贈られ、卒業生代表として経済経営学部経済経営学科の杉本賢也さんが、修了生代表として心理科学研究科の木谷朱美さんが謝辞を述べるとともに、将来への抱負を語りました。
式終了後には、学部学科、研究科ごとに場所を移して学位記の授与が行われました。授与後には、マスクを外して笑顔で記念撮影をする卒業生の姿がいつまでも続きました。