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2023年7月14日(金)

プレスリリース

【プレスリリース】考古学の最新知見を市民に届けて27年目  帝塚山大学考古学研究所「市民大学講座」7月22日で500回

7月22日(土)、帝塚山大学(学長:奥村由美子 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)考古学研究所(所長:清水昭博/文学部教授・附属博物館長)が主催する「市民大学講座」が、500回目を迎えます。
 帝塚山大学考古学研究所の前身となる帝塚山考古学研究室は1965年に設立。翌年の1966年12月には、学生が考古学の専門家に接し、多様な専門分野の話を聞く機会をめざして「考古学談話会」と称する講座が始められました。その後、同研究室は学園附置への改組を経て、1997年10月に帝塚山大学考古学研究所として新たに発足し、同時に「考古学談話会」の後継となる「市民大学講座」がスタートしました。同講座は、コロナ禍で対面講座が困難になったときも、オンライン講座で継続して考古学の最新の知見や話題を市民の皆様にお届けしてきました。
 記念すべき500回は、「聖徳太子と橘寺」と題し、文学部の清水昭博教授(考古学研究所長・附属博物館長)が講演。瓦や遺跡の発掘調査などの考古学的な知見をもとに、聖徳太子と太子の生誕の地とされる橘寺との関係を探ります。

第500回 市民大学講座「聖徳太子と橘寺」
講師    清水 昭博 (文学部教授・帝塚山大学考古学研究所長・附属博物館長)
日程    令和5(2023)年7月22日(土) 14:00~15:30
開催場所 帝塚山大学 東生駒キャンパス 1号館1301教室(奈良市帝塚山7-1-1)
定員    100名(受付終了)       受講料 無料

【考古学研究所と市民大学講座の歴史】

1965年 帝塚山考古学研究室設立
1966年12月 考古学談話会はじまる
1982年6月  帝塚山考古学研究室が帝塚山考古学研究所(学園附置)に改組、7月から研究所が発足し、堅田直教授が初代研究所長となる
1996年12月 考古学談話会が555回記念講演を最後に会を終了
1997年10月 帝塚山考古学研究所が帝塚山大学考古学研究所に改組、考古学談話会は市民大学講座へ

市民大学講座  第1回 「古代の人生とまじなひ」
講師    奈良大学 水野 正好 氏
日程    平成9(1997)年10月4日(土)

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