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2023年11月16日(木)

プレスリリース

【プレスリリース】増え続ける小学生の不登校・いじめの予防に大学生が挑む  心理学部学生による不登校・いじめ予防授業  11/17(金)10:50~

帝塚山大学(学長:奥村由美子 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)心理学部心理学科の学生が、11月17日 (金)、生駒市立俵口小学校において、不登校やいじめの予防を目的とする心理教育を活用した授業を行います。  

今回の授業は、令和4年度「県内学生が創る奈良の未来事業」で最優秀賞を受賞した本学心理学部の提案 「子どもたちの心の健康をサポートする~心理教育アプローチの活用~」が奈良県で事業化されたことに伴い実施するもの。奈良県立教育研究所(磯城郡田原本秦庄22-1)と共同で、不登校やいじめなどの課題の未然防止をめざした「心理教育を活用した予防的支援事業」として、今回の俵口小学校を含む県内5小学 校で授業を行っています(一部実施済み)。  

本学の学生らは、中地展生教授(専門分野:臨床心理学/不登校、ひきこもり、地域支援)と山口祐子教授 (専門分野:臨床心理学/教育・学校心理学)や外部講師の指導を受けながら、対象の5校それぞれにヒヤリングを行い、各校の状況に応じた異なるテーマのプログラムを考案しました。俵口小学校のテーマは"「ものさし」ってなんだ?”。4つの選択肢があるクイズなどで、一人ひとりの「ものさし」=価値観や尺度があるということを理解し、自分と他人の価値観や意見が異なったときにどのように対応すべきかを習得してもらいます。多様なものの見方を知ることで、学校やクラスでのより良い人間関係づくりに役立てても らうことを目的としています。

5校での実践内容は2024年2月に開催を予定しているシンポジウムにおいて発表し、不登校やいじめの予防支援に関する最新の知見として意見交換を行います。  

今回、同小学校の3クラスで行う授業のうち、10:50~11:35の実施分をメディアの皆さまに公開いたします。

【実施要項】
「ものさし」ってなんだ? 心理学部学生による不登校・いじめ予防支援プログラム
日時:11/17(金) 1限~3限(8:55~11:35 公開授業は10:50~11:35 )
場所:生駒市立俵口小学校(奈良県生駒市俵口町614-1)
対象:6年生1組~3組(3クラス/1クラス児童30人前後) 
講師:心理学部心理学科の学生 内容:1)学生による全体講義(クイズを交えて) 2)グループワーク

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