2022年10月14日(金)
プレスリリース
【プレスリリース】地元伏見の文化遺産や宝物を建築模型にして発信 建築士をめざす本学学生が小学校で模型づくりをサポート 10/19(水)
帝塚山大学(学長:蓮花一己 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)現代生活学部 居住空間デザイン学科の北澤嘉浩教授(専門:建築意匠、まちづくり、地域コミュニティデザイン)ゼミの学生12人が、10月19日(水)、奈良市立伏見小学校(奈良市菅原町370)での総合的な学習「総合『なら』」の授業で、建築模型の製作をサポートします。今回の大学と小学校のコラボ授業は、本学教育学部の卒業生が同校で教員を務めていることが縁で実現しました。
小中一貫教育の一環で行われる「総合『なら』」は、奈良で学んだことに誇りを持ち、社会の課題に対応できる子どもの育成を目的とするもの。伏見小学校で実施するのは、「発掘!私たちの宝物 伏見遺産 」と題したテーマの授業です。
ある日小学校に届いた「伏見遺産を発掘してほしい!」という伏見公民館の館長からのビデオメッセージ。「伏見観光大使」に任命された児童たちは、これまでの世界遺産学習で得た知識をもとに、地元伏見の探究に乗り出します。次世代に残すべき地域の文化遺産や宝物を発掘し、「伏見遺産」として模型に仕上げて一般に展示や発信するまでが、児童に課されたミッションです。
10月12日(水)と19日(水)の2日にわたり、児童は自分たちが選んだ「伏見遺産」の建築模型づくりに取組みます。トイレットペーパーの芯やペットボトルなど、家庭にある身近な廃材を再利用し、建築士をめざす本学の学生が、専門知識をもとに児童の模型づくりをサポートします。
地元への理解を深めつつ地域振興の視点を養うと同時に、廃材をリサイクルすることによるSDGsにつながるような観点も身につけられる学習内容です。
当日は、以下の要領で授業を行います。
【発掘!私たちの宝物 伏見遺産】
日時:2022年10月19日(水) (14時00分〜15時35分 途中で休憩を挟む)
※学生が担当する模型づくりは、10月12日(水)に続く2回目
場所:奈良市立伏見小学校(奈良市菅原町370)
対象:5年生4クラス(134人)
講師:帝塚山大学 現代生活学部 居住空間デザイン学科
北澤嘉浩 教授(専門:建築意匠、まちづくり、地域コミュニティデザイン)のゼミ生12人
(3年生10名、4年生2名)
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【お問合せ】帝塚山大学 入試広報課 Tel:0742-48-9149 ※取材の際は、事前に必ずお問合せください。