2022年3月28日(月)
イベント・講座
第55回帝塚山大学卒業式・第30回帝塚山大学大学院修了式を挙行
3月23日(水)、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)にて、第55回帝塚山大学卒業式・第30回帝塚山大学大学院修了式を挙行し、文学部108名、経済経営学部および経済学部、経営学部211名、法学部127名、心理学部112名、現代生活学部288名の学士課程計846名、大学院人文科学研究科5名、心理科学研究科9名の修士課程計14名が学び舎を巣立ちました。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス対策のため来賓列席者を制限し、プログラムも代表学生・修了生への卒業証書・学位記授与と、学長式辞、卒業生・修了生謝辞のみの時間を短縮した式典として執り行いました。また、今年は1家族1名のみ保護者の方々にご来場いただき、ご子息ご息女の晴れ姿を見守っていただきました。
式では、国歌静聴、列席者の紹介に続き、帝塚山大学の歌「この丘に立てば」を静聴の後、蓮花学長が、博士の学位を取得した大学院人文科学研究科の平松典晃さん、心理科学研究科の小原宏基さんに学位記を授与。その後、各学部卒業生・研究科修了生の代表に学位記を授与しました。
蓮花学長は式辞で、4年前の入学式で紹介した故・平尾誠二氏(元ラグビー日本代表監督)の「今の時間を大事にできない人は,未来の時間も大事にできない」という言葉を再び引用し、「この言葉が持つ意味を深く理解し、コロナ禍で社会が変容する中でも大学で身につけた「変化に対応できる力」を生かしてはばたいてほしい」と話しました。続いて小川育子同窓会長から祝辞が贈られ、卒業生代表として法学部法学科の屋内美乃さんが、修了生代表として人文科学研究科の川村崚太さんが謝辞を述べるとともに、将来への抱負を語りました。
今年度の学長賞は、優れた活動で社会的に高い評価を受けて本学の名誉を向上させたとして、本学に貢献した9名の学生と1団体が受賞しました。課外活動において優れた成績を収めた学生5名も、帝塚山大学課外活動表彰者として名前が紹介されました。
式終了後には、学部学科、研究科ごとに場所を移して学位記の授与が行われました。授与後は、感染症対策のため短時間ながらも、恩師や同級生と名残を惜しみ、記念撮影をする卒業生の姿が見られました。