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2021年10月22日(金)

プレスリリース

帝塚山大学附属博物館 第15回企画展示 「南山城 井手町の古社 高神社 -その近世・近代-」 10月29日(金)〜11月30日(火)

京都府指定文化財 高神社本殿 建立時(1604年)の棟札や絵馬を紹介
帝塚山大学附属博物館 第15回企画展示
「南山城 井手町の古社 高神社 -その近世・近代-」
10月29日(金)〜11月30日(火)

帝塚山大学附属博物館(館長:清水昭博 奈良市帝塚山7-1-1)では、10月29日(金)〜11月30日(火)まで、第15回企画展示「南山城 井手町の古社 高神社 -その近世・近代-」を開催します。

京都府南部の井手町に位置する高神社(京都府綴喜郡井手町多賀天王山1)は、欽明天皇元年(540)に創建され、『延喜式』神名帳(延長5年(927)にまとめられた「官社」指定神社一覧)にその名が登載された格式の高い神社です。慶長9年(1604)に建立された本殿は京都府指定文化財になっています。同社は、日本最古の猿楽に関する鎌倉時代の資料を伝えるとともに、近世においては大型絵馬が複数奉納されるなど、井手町の歴史や信仰を考える上で極めて重要な神社であるといえます。

本学は、令和2年(2020)より同社での文化財調査を進めており、今回の企画展示は、その調査結果に基づき近世以降の高神社の歴史に焦点を当てました。現在の本殿が建立された際に作成された棟札の「慶長9年(1604)銘棟札」のほか、関連する古文書や絵馬などを合計24点紹介します。

本展を通じて、地域の人々が守り継承してきた高神社における信仰の歴史に触れ、井手町の歴史の魅力を再認識するきっかけとしていただきたいと考えています。

第15回企画展示 「南山城 井手町の古社 高神社 -その近世・近代-」
  • 【展示/開催期間】 2021年10月29日(金)~11月30日(火) 午前9時30分~午後4時30分
  • 【休館日】 日曜・祝日(但し、11月21日(日)は開館) 【入館料】 無料
  • 【帝塚山大学附属博物館】 TEL:0742-48-9700 FAX:0742-48-8783

 

 

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