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2019年8月8日(木)

イベント・講座

親子向け公開講座「世界に一つだけの 絵本を作ろう!」を開催しました

8月7日(水)に奈良・学園前キャンパスの保育演習室で、親子向けの公開講座「世界に一つだけの 絵本を作ろう!」を開催し、小学生とその保護者が沢山参加いたしました。この講座では、小学生と保護者が講座を受講している間は、会場と同じフロアの「子育て支援室」で託児サービスを行い、同伴の未就学のお子様は講座時間の間、本学園の幼稚園教諭と遊んで過ごしました。

今回は、本学教育学部こども教育学科教授 徳永加代先生が講師を務め、サポート役としてこども学科(現こども教育学科)3年生がスタッフを務めました。

最初は参加者が全員フロアに着席し、絵巻絵本をつかった「しりとり遊び」を行いました。その後、各テーブルで「絵本作り」を行いました。

まず用紙を貼り合わせ、題名と名前を書き、表紙を完成させました。そして、自分の名前を構成するひらがな一文字を使って、その文字で始まる「食べ物」とその挿絵、その食べ物をイメージする擬音語・擬態語(例:つるつる、ぷりぷり)を用紙に記入する作業を行いました。参加した小学生は、大学生スタッフにアドバイスを貰いながら、文字や言葉を一生懸命考え、色鉛筆で絵を塗り書きしながら、自分だけのオリジナルページを完成させました。

最後に、全員が作成した絵本のページを、全員の前で発表しました。世界に一つだけの、自分だけの絵本を完成させた参加者は、照れながらも精いっぱい、自分の作品を発表し、会場からは暖かい拍手の嵐が起こりました。

参加された保護者からは、「自分の名前を使って絵本を作るので、1文字1文字大事に覚えられた。」、「自分だけの作品が完成させられた、良い思い出の日です。」などの感想を頂きました。

自分だけの絵本を作ろう

大学生のお兄さん、お姉さんと一緒

みんなの前で発表して、賞状が授与されました

絵本(サンプル)