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2016年11月21日(月)

お知らせ

第3回マーケティング成果合同発表会を開催しました(球場を満員にするプロジェクト)

11月19日(土)、経済学部と経営学部で取り組んできた「球場を満員にするプロジェクト」の今年度の集大成となる第3回マーケティング成果合同発表会を本学 奈良・東生駒キャンパスで開催いたしました。

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同様の取組みを行なった6大学が集結し、プロ野球球団・地方自治体の関係者の方々を前に、下記の発表順で成果発表を行いました。

1.関西大学(ファーム:高槻市開催試合)
2.摂南大学(一軍:ドーム開催試合)
3.阪南大学(ファーム:富田林市開催試合)
4.大阪商業大学(ファーム:東大阪市開催試合)
5.和歌山大学(ファーム:和歌山県開催試合)
6.帝塚山大学(ファーム:奈良県開催試合)

本学プロジェクトメンバーの学生たちは、今年度の企画を検討する中で、集客のための広報拠点として球場に近い奈良県橿原市に的を絞り、チケット販売を同市内の諸施設にも増設したことや、外野スタンド芝生席にキッチンカーを呼び込み、観客に楽しんでもらう「かしはらえんにち」や子どもたちに野球体験プログラムを楽しんでもらう「佐藤薬品ベースボール体験ゾーン」を設けるなど、前年にはなかった趣向を凝らした新たな企画で集客に取り組んだ点などを解説しました。

残念ながら前年を上回る観客動員数に達することはできませんでしたが、アンケート調査の結果から、ご家族連れの橿原市民などの新しい客層の方々も多く来場くださったことが判明しました。
橿原市への重点告知に注力したことに大きな効果があったという分析からも、ご家族連れにレジャーとして楽しんでいただける場として、球場のボールパーク構想は成功であったという結論に至りました。
一方、今後の課題として、試合認知度の向上、リピーターの確保などが挙げられました。

各大学のプレゼンテーション終了後には懇親会が催され、お互いを称え合い、今後の展開について情報交換が行なわれました。

質疑応答の様子

懇親会の様子