2015年3月2日(月)
お知らせ
地域マイスター講座2014が好評の内に全日程を終了しました
帝塚山大学創立50周年記念イベント「地域マイスター講座2014~あなたの想いが地域を作る」(大学主催、奈良県共催)が1月24日(土)に本学奈良・学園前キャンパスで開講、2月28日(土)に好評の内に全5回の日程を終えました。
この講座には、県下在住の地域活動に興味・関心の高い36名の方が参加しました。中には、積極的に地域の「まちづくり」を考えるリーダーの方も参加されており、講座は毎回、熱気を帯びたものとなりました。
全5回にわたる講座のプログラムは、次のような充実の内容でした。
総合司会を本学心理学部心理学科の木村泰子講師(写真右上)が担当し、奈良県健康福祉部地域福祉課の全面的なサポートをいただきました。
第1回=開講式、講義「みんなが住みよい『まち』にするには」、基調講演「住みよい『まち』って」
第2回=講義「『まち』の人のお話」
第3回=学外「『まち』にでよう」
第4回=講義「自分たちの『まち』では」
第5回=閉講式、企画書の発表、修了証書の授与
講義で地域の現状と課題分析を行った後、実際に現場に足を運び、グループで解決策を具体的に考えるという、実践的な講座となりました。
座学による講義とフィールドワークに加え、地域問題の専門家を招き、「自分たちのまち」を変えるにはどうしたらよいかというテーマでグループワークを行い、参加者一人ひとりが具体的な企画書を書き上げました。
最終回に行われた企画書の発表では、実現性のある具体的な地域活性化案が揃いました(写真下)。
木村講師は「定員を超える参加者があり、地域問題に熱心な人たちが多いのに驚きました。専門講座にレベルを上げ、取組を続けてほしいという声もいただきました。また、20数人で地域復活の応援隊を作る動きも出てきています」と話しています。
帝塚山大学は、今後も地域に愛される大学となるべく、取り組みを進めてまいります。