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2015年4月27日(月)

イベント・講座

植村和代名誉教授の特別講演と一日限定織物博物館を開催しました

第9回あかね祭(新入生歓迎会)開催日の4月26日(日)、植村和代名誉教授の特別講演「地域に根ざした奈良晒と大和機」ならびに一日限定織物博物館を開催しました。

これは、第1回帝塚山短期大学ホームカミングデーの開催にあわせ、当時の教育の柱の一つとしていた日本伝統文化に関する「織物」、「陶芸」、「染色」の実習の中から、「織物」に焦点を当てて当時の教育の一端を再現することを企画したものです。

16601教室では、「地域に根ざした奈良晒と大和機」と題して植村和代名誉教授の特別講演が開催され、多数の受講者の方が熱心に講演に聞き入っておられました。
講演の最後には、花束の贈呈が行われました。

5号館の織物実習室で開催された「一日限定織物博物館」では、貴重な展示品や、卒業生の美しい作品が多数展示され、来場者が170名を超える盛況となりました。
来場者の方からは「息を呑むほどの美しさですね」「細かい作業の織り成す作品の数々に言葉が出ません」といった感想が聞かれました。


また、実際に機織を体験できる織物体験を、50名を超す方が体験され、大変盛況のうちに終了しました。
「一日で終わるのはもったいない」「機会があれば、またぜひ見に来たいです」という声が多く聞かれました。

 

多くの受講者を前に熱弁する植村名誉教授

講演終了後に植村名誉教授に花束が贈呈されました

織物博物館のエントランス

貴重な展示品の数々