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2015年3月16日(月)

お知らせ

公開講座「"ありのまま"の自分と"なりたい"自分のはざまで」を開催しました(平成26年度科学研究費助成事業 研究成果地域還元報告会)

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3月14日(土)、平成26年度 科学研究費助成事業研究成果報告会公開講座を、奈良・学園前キャンパスにて開催しました。

本講座は、科学研究費を受けて研究した成果を、報告会を通じて社会へ還元することを目的に開催している講座で、今回で6回目を迎えます。

今回の講座は、帝塚山大学心理学部の谷口淳一准教授が『“ありのまま”の自分と“なりたい”自分のはざまで』というテーマで研究成果の報告を行い、50名を超える多くの方々に受講いただきました。

谷口准教授は、“なりたい”自分(理想の自分)と“ありのまま”の自分(自然体の自分)の間にあるズレについて考える上で、「他者」との関係性が深く影響していることや、他者との親密な関係がこの葛藤を解決するカギとなっていることなどを、図やグラフなどを交えながら解りやすく解説していました。

受講された方からは、「とても興味深い内容でした」「具体的な解説がとても理解しやすかった」「もう少し講義時間を長くして欲しかった」など、多数のご感想をいただきました。

谷口准教授の講演の様子

講座会場の様子