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2014年3月26日(水)

イベント・講座

小中高大連携教育始まる ~地域の小学生を対象としたロボット教室開催にむけて~

3月20日、現代生活学部こども学科の学生を対象に本学と同一法人にある帝塚山中・高等学校の教員より、「小中高大連携教育への参加」を呼びかけるためのプレゼンが行われました。

この日は、同学部新2・3・4年生を対象として、次年度の授業のとり方や就職活動などについて説明がなされる履修ガイダンスが行われており、その会場に同校の理科部ロボット班の担当教員が登場。今度開催される地域の小学生を対象としたロボット教室に、中高生、大学生ともに活動することを呼びかけるものでした。帝塚山中・高等学校の理科部ロボット班は、全国大会で優勝したり、世界大会(昨年はオランダで開催)に出場したりと、日本でもトップクラスです。

学生達は目を輝かせて聞いており、「すごく興味がある」と教員に話す学生もいました。小学校教員養成課程を有するこども学科の学生にすれば、小学生にロボットの夢をいかに語れるかという成長のチャンス。学部や大学全体からみても、併設する中・高等学校との連携の第一歩です。地域に根ざす大学の新たなチャレンジの始まりです。

プレゼンの様子

理科部ロボット班の発表に学生たちは熱心に耳を傾けていました