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2013年7月24日(水)

イベント・講座

平成25年度「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに本学から3グループが出場しました

 

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奈良県が学生対象に募集した政策提案の平成25年度「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペが7月23日、奈良県議会本会議場(奈良市登大路町)で開かれました。

 

この催しは、奈良県が県内大学の学生から諸課題の政策提案を募り、公開コンペ方式で選考し、優秀な提案には事業化するもので、昨年度に続き2回目。今年は13グループ13提案の応募があり、うち7提案が事前審査をパスし、この日の本選考を迎えました。

荒井知事の開会挨拶に続き、コンペがスタートしました。学生たちは本会議場に集まった約100人の市民たちを前に、緊張しながらもパワーポイントを使い、説得力のあるプレゼンテーション(8分)を展開しました。

【トピックス使用】IMG_9277.JPG本学の提案は人文学部日本文化学科3年生グループの「奈良まるごと発信―魅力ある仮想空間の構築による観光の振興」、経済学部経済学科1年生グループの「さぁ!行くLINK in 奈良―自転車で走る伝統の街」、同学部2年生グループの「STAYするNARA奈良~観光客の県外宿泊を食い止める政策」の3つ。発表の後は、審査員からアイデアの新規性、専門性、実現性など審査の8ポイントについて厳しい質問が相次ぎ、学生たちは準備したデータや知見を総動員して、懸命に応答していました。

2時間に渡る白熱した発表と荒井正吾知事をはじめ審査員10人の審査がありました。その結果、最優秀・優秀賞3件が表彰されましたが、残念ながら本学の提案は優秀賞に至りませんでした。開催後、熱弁を振るった3グループに対して、学長は「大変悔しい思いをぜひ次につなげてもらいたい」と健闘をたたえるメッセージを寄せていました。

委員の質問に答える学生(経済学部1年)

熱弁を振るう学生(経済学部2年)

普段入る機会の少ない会議場で審査委員と記念撮影

終了後、学長は3グループの健闘をたたえました