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2012年10月9日(火)

お知らせ

青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアムと帝塚山大学との協働による「ネットパトロール事業」に関する協定を締結しました

10月9日(火)、本学会議ホールにて、青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアムと帝塚山大学との協働による「ネットパトロール事業」に関する協定書調印式を行いました。  

中川克之奈良県青少年・生涯学習課課長補佐から協定書調印に至る経緯について、県内学校等の生徒が立ち上げたホームページ上に安易な書き込みやいじめがある状況に対して、県内生徒たちのインターネットの使い方の適正化を本学経営学部(日置慎治学部長)および学部学生の協力を得ながら進めていくことができるようになり、文部科学省より業務委託を受けてインターネット等の環境を整備していきます。なお、文部科学省からの委託事業としては平成25年2月28日で終了しますが、奈良県としては、重要な事業と位置づけて、継続して実施していく予定ですと説明された後、平田明利奈良コンソーシアム会長と岩井洋帝塚山大学長が協定書に署名しました。 

署名後の挨拶で平田会長は「近年、インターネットや携帯電話やスマートフォンの普及に伴い、親の知らないところでこども達がトラブルに巻き込まれています。こどもを犯罪の被害者にも加害者にもさせないように、本事業を通じて青少年がインターネットを利用しやすい環境を整備していきたい。」と述べられました。

また、岩井学長からは、「本学の学生たちは主体的にプロジェクトに取り組んできています。こうした活動に参加させていただき、社会のためにお役に立てるとともに学生たちの成長の場となることを願っています。どれだけお手伝いできるかわかりませんが、精一杯協力させていただきます。」と挨拶しました。

協定書に署名する岩井学長と平田会長

調印後に硬い握手を交わす岩井学長と平田会長