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2012年3月9日(金)

お知らせ

高知医療センター 栄養局長による特別講義を実施しました

 

臨床栄養活動論 講義の様子.JPG

帝塚山大学は、2006年度より管理栄養士養成課程である現代生活学部食物栄養学科を設置し、管理栄養士の育成をはかっています。3月9日、食物栄養学科の2.3年生を対象とした講義「臨床栄養活動論」において、高知医療センター 栄養局長の渡邊慶子氏をお招きして、特別講義を実施しました。

 

講義では、栄養局の体制や栄養管理手法など、高知医療センターにおける具体的な臨床栄養活動について、スライドを交えながらお話いただき、参加した学生の中には、既に高知医療センターでの実習を終えた学生も多数おり、渡邊氏の講演に熱心に耳を傾けていました。

また、講義終盤の質疑応答では積極的な挙手があり、「新人のフォロー体制は、どのようになっているのか」、「震災など災害が起こった時の対応はどうなっているのか」、「管理栄養士としてステップアップしていくにはどうすればよいか」といった質問が寄せられ、将来の自分のビジョンを描くよいきっかけになったようでした。

講義を終えた渡邊氏は、「管理栄養士は、専門知識だけでは通用しません。サービス業と同じで笑顔や挨拶といった基本的なことも求められます。学生の内から、こういった社会的な常識もしっかり学んで、よい管理栄養士になってもらえれれば。」と、未来の管理栄養士にエールを送ってくださいました。

現代生活学部食物栄養学科についての詳細情報はこちらから

講義の様子

質疑応答の様子