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2012年2月3日(金)

お知らせ

近畿日本鉄道グループによる提供講座「観光ビジネス入門」最終講義を終えました。

 

第15回近鉄講座の様子.JPG

経営情報学部では、昨年度より、観光経営コースを設置し、近畿日本鉄道グループによる提供講座「観光ビジネス入門」を開講しています。この講座は、オムニバス形式で近畿日本鉄道グループ各社の幹部の方に、観光ビジネスの現場について、様々な角度から15回に亘って講義していただいており、2月2日にその最終講義が行われました。

 

最終講義は、近畿日本鉄道株式会社 秘書広報部部長の四方 淳三氏がご担当下さり、文化事業についてご講義いただきました。講義では、昨年リニューアルオープンした大和文華館や、上村松園・松篁・淳之の作品等約500点の作品を所蔵する松伯美術館、平成26年オープン予定の「あべのハルカス美術館」といった近鉄グループの文化事業の事例を捉えながら、文化事業が果たす役割や、ステークホルダーとの関係性について学び、また、学生から寄せられた「文化事業で、収益を出すことが出来るのか?」「若者が美術館に足を運ぶためにどのような工夫をしているのか?」といった学生目線の文化事業に対する疑問にもお答え頂きました。

講義の終わりには、帝塚山大学を設置する学校法人帝塚山学園の有山理事長が、帝塚山大学と近鉄グループの歴史を紹介した上で、約5ヶ月に亘って講師を務めて下さった近鉄グループ関係者の方々に深い感謝の意が述べられ、また、本講座を受講した約70名の学生に、近鉄グループで活躍できるような人材になってほしいとの激励の言葉が送られました。

経営情報学部経営情報学科は、平成24年4月、経営学部経営学科に改組し、今後更に充実した教育・研究活動に取り組みます。経営学部の詳細情報はこちら

講義内容を熱心にメモを取る学生ら。

有山理事長挨拶の様子。