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2012年2月3日(金)

お知らせ

大学院人文科学研究科日本伝統文化専攻博士後期課程単位取得満期退学のヤン ジョンヒョンさんが、韓国の学術大会で文化体育観光部長官賞を受賞!

大学院人文科学研究科日本伝統文化専攻博士後期課程単位取得満期退学のヤン ジョンヒョンさんが、韓国デグンで開催された、社団法人一然学研究院が主催する第11回三国遺事文化祭 一然学術大会で、文化体育観光部長官賞を受賞しました。ヤンさんの発表テーマは、「軒丸瓦からみた統一新羅の中心部と隣角寺の関係推論」で、韓国軍威郡にある隣角寺の遺跡から発見された軒丸瓦が、慶州の月宮のものと全く同じであることを発見しました。

ヤンさんは、2005年帝塚山大学大学院人文科学研究科日本伝統文化専攻に留学し、考古学を専門とする森郁夫教授や、清水昭博准教授の下で学び、2010年3月、博士後期課程を満期退学、その後、母国韓国に戻り、仏教文化財研究所に勤務し、発掘調査を行っています。

清水准教授とヤンさん(研究室にて)