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2011年11月10日(木)

イベント・講座

経営情報学部 奈良税務署署長による講演会を開催しました

 

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11月10日、経営情報学部3年生が受講している「演習Ⅰ」において、平松 義明奈良税務署署長による講演会を開催しました。

 

本講演は今月11日からの「税を考える週間」を迎えるにあたり、税務署の現場の方ならではの話を直接聞くことで、税務署の業務内容を知り、税に関する正しい理解を進めることを目的に開催したものです。

講演テーマは「税金のあれこれ」。ビールや発泡酒等の酒類にかかる税の違いについて解説があり、社会生活を送るうえで税がいかに身近な存在であるか、分かりやすく説明がなされました。

続いて、柳橋 覚同税務署財務事務官より、「税務職員への道」を演題に、税務署組織の構成内容や国税専門官の業務、採用情報等について説明があり、これから就職活動を展開する学生たちに温かいメッセージが送られました。

講演の後半は柳橋事務官より「確定申告書の書き方」をテーマに、実際の書類を用いた確定申告書作成の演習を行いました。約70名の受講生は源泉徴収票等の資料にしたがい、税務署事務官の丁寧な指導のもと、熱心に所得税額の計算をしていました。

本学部をはじめ、帝塚山大学は外部の実務家との連携を深めることによって、学生の学習意欲を一層喚起する取組を進め、学びを実際の社会の場で活用することをめざして教育活動を展開しています。

講演を行う平松 義明奈良税務署署長

確定申告書の説明をする柳橋 覚同税務署財務事務官

確定申告書を作成する学生