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2011年11月8日(火)

お知らせ

東京「奈良まほろば館」で産学官連携講座を開催

11月6日(日)東京駅から徒歩圏にある日本橋「奈良まほろば館」を会場に、奈良県・南都銀行・帝塚山大学・奈良大学による産学官連携公開講座を、昨年度に引き続き開催しました。

本講座は、奈良にある両大学が、大学の持つ知的資源を活用して、奈良の魅力を関東の方々に伝えることを目的に開催しているものです。

冒頭、学校法人帝塚山学園の有山雄基理事長が挨拶し、本講座の開催趣旨、両大学の概要等を説明しました。その後、講座が実施され、第1講座は、帝塚山大学人文学部日本文化学科の鷺森浩幸教授が「東大寺山堺四至図と創建当初の東大寺」を演題に講演、第2講座は、奈良大学文学部文化財学科の三宅久雄教授が「星と正倉院宝物」を演題に講演しました。各講座は90分、受講者は若年者から年配の方まで幅広い層の方々約80名が参加、会場は満席となりました。両講師の熱弁に、聴講の方々も「奈良時代の奈良の世界」に引き込まれ、古の都に思いを馳せていました。講座終了後には、質疑応答も活発に行われました。

せんと君の人形が入口に立つ「奈良まほろば館」で講座を実施することで、関東の方々に奈良にある大学を強くアピールしました。

開会の挨拶をする有山理事長

講座会場の様子

第1部講師の帝塚山大学 鷺森浩幸人文学部日本文化学科教授

第2部講師の奈良大学 三宅久雄文学部文化財学科教授