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2011年4月27日(水)

お知らせ

讀賣新聞社によるマスコミ講座「新聞から社会(よのなか)を学ぶ」を開講!追加受講生募集!

 

講義の様子2.JPG

帝塚山大学では、東生駒キャンパスにて、讀賣新聞社によるマスコミ講座「新聞から社会(よのなか)を学ぶ」を昨年度の後期より引き続き開講しています。

 

本講座は、讀賣新聞の現役記者による、讀賣新聞を教材にした10回のリレー講座で、政治・経済・社会・文化・生活・スポーツ等の各テーマについて、新聞記者の視点でニュースを解説、新聞の読み方を説明します。

今年度の初回は、編集局編集部次長の辰巳昌宏氏にご担当いただき、「読みたくなる紙面づくり」と題して、講義いただきました。講義は、新聞のコーナーの種類や、編集を行う際の判断基準等を踏まえた上で、読みやすい新聞とはどのようなものなのかについて、実際に記事の見出しをつけたりしながら進められました。

辰巳氏.JPG歴史上の事件や、昔話桃太郎のストーリーの見出し例、スポーツ紙などでよく見られる駄洒落を絡めた「おもしろ見出し」、四文字熟語やことわざに絡めた見出しなどをご紹介いただき、学生たちは、新聞の新たな魅力に気づいたようでした。

また、辰巳氏の「常にアンテナを張って、色々なことに興味を持っていることが、自分の可能性を広げるきっかけになる」という言葉を受けて、学生らは、これからの大学生活を送るにあたり、少し気を引き締めていました。

次回の講座は、5月11日(水)5限、講師に科学部長の永田広道氏を迎え、「科学報道を読む」という演題で講義いただきます。

受講を希望する学生は、キャリアセンターで受講申込を受け付けていますので、ぜひ参加して下さい。

見出しは、簡潔に、内容を読まなくてもわかることが重要と語る辰巳氏

読みやすいレイアウトの工夫についても教えていただきました

講義の様子-見出しを実際につけてみる