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2011年6月6日(月)

お知らせ

帝塚山大学の産官学連携 「ヘルスチーム菜良」×サークルKサンクスコラボお弁当「ベジカラ八彩(やさい)」明日からいよいよ発売!

記者会見にて.JPG6月6日、奈良県庁第一会議室にて、奈良県と、同世代や地域住民の食生活・健康づくりを応援する大学生のサークル「ヘルスチーム菜良」及びサークルKサンクスが、「地産地消・健康」をテーマに開発した商品の発売記者会見を行い、帝塚山大学からは、現代生活学部 食物栄養学科の伊藤 圭祐さん、寺嶋 晴香さん、佐藤 麻莉さん、饗庭 眞美さんが出席しました。

「ヘルスチーム菜良」とは、奈良県と、帝塚山大学、畿央大学、奈良女子大学、近畿大学が連携したサークルで、同世代や地域住民の食生活・健康づくりを応援することを目的に平成21年10月に結成し、これまでに大学生向けのレシピの作成や「なら食育大会」の開催、大学祭での食育ブースの出店などの活動を行ってきました。今回の商品開発はその活動の一環として実施したもので、各大学が約半年かけて考案し、帝塚山大学は、お弁当を担当しました。

商品説明の様子.JPG記者会見では、奈良県知事の荒井正吾氏、サークルKサンクス 第六地域本部 本部長 松田弘三氏の挨拶に引き続き、各大学の代表から、それぞれの商品説明が行われました。 

本学の「ヘルスチーム菜良」のメンバーは、このお弁当をつくるために、昨年の9月から、丸富隆弘氏((株)サークルKサンクス 商品本部 西日本商品部 関西地区 バイヤー)や、清水達夫氏((株)日本フーズデリカ 関西工場 商品開発課 課長)を交えて、打合せを重ねてきました。女性をメインターゲットに、からだにやさしいお弁当開発のため、大学祭で一般の方を対象にアンケートを実施したり、市場調査をしながらお弁当のメニューを選定。自分たちの思いを商品化することの難しさや、商品をPRするコツなどを学びながら、試行錯誤を重ねて、お弁当の具材を決めました。

6月7日から7月4日までの期間限定で関西地区883店舗のサークルKサンクスで発売されます。帝塚山大学の「ヘルスチーム菜良」の自信作「ベジカラ八彩(やさい)」、ぜひ、サークルKサンクスにてお買い求め下さい。 

ベジカラ八彩.JPG帝塚山大学 開発商品「ベジカラ八彩(やさい)」500円(税込)

8種類の野菜(野沢菜、チンゲン菜、人参、キャベツ、たまねぎ、もやし、ほうれん草、パプリカ)を入れ、カラフルに仕上げました。古代米と奈良県産うるち米を使用した栄養たっぷりの二色ご飯と、きのこたっぷりのハンバーグ、若い女性必須栄養である葉酸がたっぷり入ったほうれん草とじゃこの梅肉あえなど、満足感が得られるようにバランスのとれた商品設計になっています。

「ベジカラ八彩」を試食する荒井知事。「減塩などを考慮している割に味付けもしっかりしており、ご飯もふっくらしていておいしい」とのコメントを頂きました。

記者会見後、各マスコミからの商品開発にあたり苦労したことなどの質問に答える寺嶋さん。

商品企画の打合せの様子(昨年11月下旬)

「ベジカラ八彩(やさい)」の商品企画に携わったヘルスチーム菜良のメンバー