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2011年10月28日(金)

イベント・講座

第63回正倉院展いよいよ開幕!帝塚山大学は第63回正倉院展に協賛しています。

 

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帝塚山大学は、奈良に立地し、日本文化を学ぶ学科を有する大学として、奈良国立博物館が主催する正倉院展に平成18年より協賛しています。

 

10月28日、明日からの第63回正倉院展開催にあたり、開会式並びに内覧会が奈良国立博物館にて行われ、学校法人帝塚山学園の有山基雄理事長が式典に登壇しました。

今年の正倉院展は、北倉7件、中倉26件、南倉26件、聖語蔵(しょうごぞう)3件の総計62件の宝物が出陳され、初出陳も17件と、例年より多く出陳されています。聖武天皇が着装された可能性もある七条織成樹皮色袈裟(しちじょうしょくせいじゅひしょくのけさ)やその包みである御袈裟幞袷(おんけさのつつみのあわせ)、その容器である御袈裟箱(おんけさのはこ)、そしてこの箱を収めた御袈裟箱袋(おんけさのはこのふくろ)など一連の品が、復元模造とともに出陳されるなど、見ごたえのある内容になっています。

なお、帝塚山大学では、正倉院展協賛を記念して、人文学部 日本文化学科の関根俊一教授を講師に、10月29日に「高校教員のための正倉院展講座」を、10月30日に「中学生・高校生のための正倉院展講座」を開講するほか、協定高校にて、正倉院展講座を開講します。

第63回正倉院展の会期は以下の通り。

会期:平成23年10月29日(土)~11月14日(月)

詳細情報はこちら

式典に登壇する有山理事長

宝物を閲覧する山本名誉理事長と有山理事長

宝物を閲覧する山本学長