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2010年9月19日(日)

イベント・講座

飛鳥保存財団連携協力イベント- 居住空間デザイン学科の学生・教職員によるインテリアファブリックの展示及び日本文化学科の学生が「飛鳥光の回廊」に参加

 

DSC_0124(植村ゼミ).JPG9月18日、帝塚山大学 現代生活学部居住空間デザイン学科の学生が、飛鳥駅前にて、インテリアファブリックの展示を行いました。作品を展示したのは、植村和代教授のゼミ生と、村川香代子教授のゼミ生総勢約20名の学生らです。

 

植村ゼミは、「-あかりに映える織物のオブジェ-」というテーマで、歴史のロマンがつまった様々なイメージを織物で表現しました。10メートルにわたる色鮮やかで、清新な3つの織物が、飛鳥駅前を彩り、夜には下からキャンドルに照らされ、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

 

IMG_7482(村川ゼミ中).JPGのサムネール画像

村川ゼミは、「-石室から21世紀の星空を眺めよう-」というテーマで、飛鳥のキトラ、高松塚をイメージ。古

墳内部の石室を紙で作り、四神を影絵で四方に配置しました。会場を訪れた人たちは、四神や1300年の文字が浮かび上がるカップキャンドルで石室に導かれ、天井から飛鳥の夜空を眺めていました。

 

 

 

また、夕方からは、関根俊一教授が率いる人文学部 日本文化学科の学生が、「飛鳥光の回廊」に参加し、地域住民の方と一緒にキャンドルの設置・点火を行ったほか、10人の学生が飛鳥時代の古代衣装を身にまとい、飛鳥駅前での誘導や、高松塚壁画館での受付けを行いました。

 

そのほかにも、飛鳥駅前で吹奏楽部の演奏、茶道部による野点でイベントを盛り上げました。

吹奏楽部による演奏

茶道部による野点が行われ、抹茶とお菓子をふるまいました。

飛鳥駅前で、観光客を案内する日本文化学科学生

古代衣装を着た学生が高松塚壁画館を案内しました。