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2010年3月17日(水)

イベント・講座

日本文化学科 森教授最終講義を行いました

人文学部・人文科学部 日本文化学科の森郁夫教授が今年度末で定年退職されます。
日本文化学科では、3月17日、森教授による最終講義(議題:「法隆寺若草伽藍造営の技術」)を東生駒キャンパス1号館にて行いました。
講義では、法隆寺若草伽藍の瓦を中心とした出土遺物から、当時の東アジアの情勢を考慮しながら、創建法隆寺の造営技術について迫り、学生、教職員、一般の方々ら約230人の聴講者は、熱心に耳を傾けていました。
講義終了後には、長年研究・教育に尽力された森先生に惜しみない拍手が贈られ、また学部からは記念本、ゼミ生や卒業生から、花束などが贈られました。
森教授は、次年度も本学にて名誉教授、客員教授としてご尽力いただきます。

※若草伽藍・・・奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺西院伽藍南東部の境内から発見された寺院跡